日本の多くの会社は、営業機密の扱いが本当に緩いなと思うことが結構あります。あとは、半導体のことで思ったんですけど、あのようなものは国策として取り組むべきで、もっと国が手動して、権利の保護や業界の保護をすべきだと思うんですよね。
それにしても、カッパ寿司の事件は驚きました。きっと、内部で誰かがリークをしたのでしょう。
えちごやBlog。シンガポール在住時に書き始めました。越後屋から悪代官になれる日を目指し、備忘録的に思いつきで日々の雑感を書いている越後屋ブログでありんす。腹黒満載の真っ黒くろすけなので、ある日突然、タイトルが「あくだいかん日記」になったら、そういうことだと思ってください。 かしこ
日本の多くの会社は、営業機密の扱いが本当に緩いなと思うことが結構あります。あとは、半導体のことで思ったんですけど、あのようなものは国策として取り組むべきで、もっと国が手動して、権利の保護や業界の保護をすべきだと思うんですよね。
それにしても、カッパ寿司の事件は驚きました。きっと、内部で誰かがリークをしたのでしょう。
天然ガスと原発をクリーンエネルギーに含めると昨日の新聞で目にしました。はじめから分かっていたんですよね、不安定な太陽光や風力がメインのエネルギーになるわけ無いって。ほんと、雰囲気だけつくって、あとになったら、お手上げでできませんて、幼稚園児や小学生じゃないんだからと思います。
日本のエネルギー政策もずっと海外にふりまわされっぱなしで、本当にハムスターが経営してるんじゃないかと思うほどアホなことばかりを繰り返しています。発電所を作るのには、数ヶ月ではできず、数年の時間を要します。原発は、10年、20年単位の時間がかかります。気づいた頃には手遅れです。
水素や蓄電池など、明るい兆しが見えますが、技術革新の時間がかかりすぎるため、停電などが今後はバンバン起こるでしょう。ほんと猿以下だな。
コロナがはじまって2年。世の中を大きく変えました。今までなかなか壊れなかったものをあっという間に壊してしまい、スゴイ勢いで世の中を変えました。そこで改めて、強いなと思ったのがIT関係。コロナがその導入を加速させたと言っても良いと思います。
ドットコムバブルから20年。当時はインターネットの普及率が1割ぐらいから一気に5割ぐらいまで増えた記憶があります。その立役者は、なんと言ってもIモードを始めとする携帯電話。一気に国民がネットに繋がりました。そして、スマホの登場としてのiPhone。これが2007年だったと記憶しています。そこから加速が始まり、2013年頃には、国民の殆どがネットに繋がったと言っても過言ではないと思います。今では、国民のほぼ全てがネットに繋がったと言えるでしょう。つまりインフラになってしまったのです。
情報革命が起こり、そこで、世界的な規模のコロナが起こってしまい、一瞬、経済が寸断されてしまいましたが、その後は、需要の盛り返しなどで、インフレが顕著となってきました。さらには、SGDs詐欺とも言える、脱炭素の流れはエネルギーの世界も大きく変えています。一時期は、世界のエネルギー業界を牛耳ってきたセブンシスターズと呼ばれる石油メジャーが、再生エネルギーの流れに押されて、今では害悪ともされているからです。それにしても、金融関係の恫喝とも言える圧力は強烈だなと改めて思いました。なんせ、投資や資金が入ってこないような流れを作ってしまったからです。
その一方で、再生エネルギーに偏ってしまっては、停電が頻発すると思っています。なにせ、不安定な自然エネルギーに頼り、それをベース電源とすることは危険極まりないと思っています。スペインでは、再エネの優等生と言われていましたが、風が弱くて、発電量が大幅におちたとか、想定外の厳冬で、暖房需要が増えたため、停電がドイツで起きたとか、想定外のことがバンバン起こっているからです。ドイツは原発をやめると言っていますが、お隣のフランスから電力を購入しており、この電気は、殆どが原発で作られたものです。フランスの電源構成は歪で、原子力発電が8割ぐらいを占めています。
cop26のグラスゴー会合では、マクロン大統領が、原子力の増強についてアドバルーンを上げて、伏線をひきました。つまり、とっくの昔に、再エネがダメダメで、原子力がベース電源となるのがわかっていて、ある程度、再エネの流れを作って、それが不安定すぎて、世の中に混乱を起こすので、原発しかないという、いわば消去法の答えなのです。
日本は、投資を怠ってきたこと、更には世界の潮流を読み誤ってきたこと、戦略を間違ったことで、とてつもない代償を払うことになります。なにせ、ビジネス用語は、戦略とか兵站という言葉が当たり前にでてくるように、戦争用語が日常語である理由は「金取ゲーム、金取戦争」なんです。経済の戦争なんですよ。
この言葉は示唆に富んでいると思います。欲が革命を生むという言葉、納得できます。
“The point is, ladies and gentleman, that greed, for lack of a better word, is good. Greed is right, greed works. Greed clarifies, cuts through, and captures the essence of the evolutionary spirit. Greed, in all of its forms; greed for life, for money, for love, knowledge has marked the upward surge of mankind. And greed, you mark my words, will not only save Teldar Paper, but that other malfunctioning corporation called the USA. Thank you very much.” – Gordon Gekko
東京地検特捜部のヤメ検弁護士、そしてプリウスロケットの経済産業省OBが自分の責任を棚に上げて自動車のせいにしていましたが、いよいよ車だけでなく工場も乗っ取られたとすら思ってしまいました。電力網もそうですが、信号システムや電車など、社会インフラもネットに繋がってしまった現代では、映画の世界のように簡単に操られてしまうと思ってしまいます。
さて、昨年の旭化成の延岡工場の火災事故に続いて、先月の茨城のルネサス、そして今月に入ってから台湾のTSMCで事故となると、あまりにもタイミングが良すぎるとしか思えないのです。コロナもそうですが、あの国によって仕組まれたのではないかと映画ばりに想像をしてしまうのです。
だって、産業の米と言われる半導体を叩き潰せば、その影響は甚大ですし、代替先となるとその選択肢はかなり少なくなります。個人的には、戦略物資として国が農業を守っているように、この分野も守るべきだったんです。欧米なんかは、戦略的な分野は政府が先を見据えて対策をとっています。本当に劣化してきたなと思いますよ。
あとは、トヨタなどのコスト削減要請が厳しすぎるってこと。下請けはいくら理不尽でも優越的な立場にある相手の言うことを飲まないといけません。ほんと、このあたりもどうにかしてもらいたいもんです。
オリンピックを止めてもらいたい国民がおそらく9割はいると思います。電通や政治家などは、オリンピック利権で潤うので、意地でもやりたいのでしょうが、多くの国民は真実に気づいてしまっています。政治家の身内優先、仲良し内閣、忖度は頭から腐っていることの証左ですし、大企業も含めて、偽善でいろいろな社会貢献を全面に出していますが、やっていることは本当に汚いことで、虫酸が走ります。
労働者を犠牲にして、パワーハラスメントや脅迫も日常茶飯事で行われており、弱い人間が益々弱い立場に追い込まれています。裁判官や弁護士も弱い立場の人にはめっぽう強く、弁護士も最終的には自分の利益しか考えていません。今の裁判をみればわかります。やり方の旨い弁護士が勝っており、それはお金です。いくらでもお金をつぎ込める依頼人が勝ち、そうでないものは負けるのです。本当に最悪な国になってしまったもんです。
一旦、このような腐ったものを排除しない限りは、10年後、20年後はもっと悪くなるでしょう。今のこの体たらくは、10年、20年前の対応が遅れて顕在化したもので、これも目先の私利私欲が生み出したものと言っても良いでしょう。個人的には、日本はすでに3流国家で、過去の貯金を食いつぶしており、技術面でも中国にかなりの面で抜かれています。本当にもう手遅れだと思っています。
事務は殆ど要らない割には希望者が多すぎるということがよくわかります。だって、誰しも楽で体を使わず、エアコンの効いたところで仕事したいと思う人が多いでしょ?一方、運転免許証を取り消されたり、事故で人が亡くなったりするような危険が高い仕事、体を酷使する仕事には就きたくないと思うもんです。それがこの需給関係の大幅なミスマッチとなるのです。
今後、AIやRPAで事務職はどんどん駆逐されていますし、皮肉なことに暗記や長期間の学習や訓練の必要であった難関資格ほど人工知能に置き換えられ、必要なくなります。法律や会計などはその典型でしょう。実際、弁護士は司法制度改革の失敗もあり、年収が大幅に低下しました。残念ながら、今後、この残酷な流れは進み、努力しても報われないということが当たり前のようになります。化学やITは、一部の天才が革命的なものを生み出すかわりに、所謂ローテクと言われる技術が確立され、人手を必要とする建設や電気などは多くの人に敬遠される分、今後給与は上がっていくと思います。実際に、求人倍率はすごい高さで、今後もこれを維持していくと思われます。あと、介護などは制度設計の段階で利権が組み込まれた設計になっていなかったことが主な理由で、お金をぶち込むものとなっていなかったこともあり、給与が絶望的に安い人が多いのが問題点となっています。
あとは、深刻な問題ですが、過去の栄光を知っている日本人が、目先の利益を重視しすぎて後継を育てていなかったことが大きいですね。政治家を含めて、指導者がアホなこともありますが、自分たちさえ良ければと言う思い、更には投資を怠ってきたこともあり、中国やインドに色んな面で追いつかれ、驚くほど簡単に抜かれます。
●厚生労働省データ
https://www.hwiroha.com/syokugyoubetsu_yuukou_kyuujinn_bairitsu.html
前年同月 | 当月 |
(資料)厚生労働省「一般職業紹介状況」よりハロワのいろは作成
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(資料)厚生労働省「一般職業紹介状況」よりハロワのいろは算出、作成