2017年1月11日水曜日

30億円をつかって4000人の女性を抱いた75歳の自伝【野崎幸助氏著】

マスコミが酷い書き方をしており、偏見に満ち、面白おかしく書いていましたが、本人の書いた本を読んだら見方はガラッと変わりました。金融業をしているということで、特に、関西地区、それも南の方である和歌山と言ったら、かなり怖いというイメージを持っていましたが、全く違うことが分かりました。金融業でも、サラ金は一般的に金貸しと言われ、悪いイメージを持っている方も多いと思いますが、私もそうです。それは、取り立てが厳しいことで、時には命さえ奪ってしまうことがあるからです。

ご本人は、株式投資や酒類販売、そして金融業などを営んでおり、年収は軽く億を越すということで、てっきりアコギなことをして稼いでいたと思っていたのですが、それが全く違うということがよくわかりました。本人は、あくまで「エッチするためにお金を稼いでいる」ということで、言っていることもとても筋が通っており、サラ金の取り立てにしても、裏切りとかに対しては徹底的に戦うものの、そうでないものに対しては紳士的な対応をしていることもよくわかりました。

多くの殿方の感想も一致するのでしょうが、女性は「平気で嘘をつくことができる生き物」であるということです。私も今まで何度も女性に騙されてきました。男性にも当然、何度も騙されましたが、女性は、姑息な手段を使う人が多かったというのが私の今までの経験です。ですので、野崎氏の言っていることには納得です。

本当に、マスコミによって情報って本当に操作されているなと今回は痛感したのと同時に、この方は、信念を持っており、そして隠すことが無いからこそ今回の出版になったのだと思います。KINDLEで買ったのですが、あっという間に楽しんで読めてしまいました。


「野崎幸助」の画像検索結果 




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●美女4000人に30億円を貢いだ「紀州のドンファン」の壮絶人生いい女を抱くために私は金持ちになった http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50655



●紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫)  https://www.amazon.co.jp/dp/B01NAI2OJU/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

[野崎幸助]の紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫)

2017年1月9日月曜日

不動産のババ抜きはいつ始まるのか【バブルのいつか来た道はオリンピック特需終了前か?】

丸の内と虎ノ門の再開発計画は凄まじいものがありますね。20年前を知る者として心配になります。丸の内にローソンが出来たことですら、私にはトピックだったのですが、あんな洒落た通りになって、土日にも人が沢山いるようになったのも、福沢諭吉の孫である三菱地所の福澤武氏の構想がありますが、虎ノ門の大家の森ビルも同じく、ヒルズシリーズで、開発を続け、今では六本木から虎ノ門界隈は森ビルの摩天楼がずっと続いていますね。

六本木ヒルズは、地権者の合意をまとめる等に20年かかったと言いますが、正直、あれが森ビルが全国区になったきっかけだったと思います。三菱地所や三井不動産、住友不動産に比べると知名度に劣る森ビルですが、虎ノ門界隈で、ビルにナンバリングが振ってあるのをみて、あれはなんだ?と思った方も居るかもしれませんが、虎ノ門は森ビルの天下なんです。ただ、個人的には中小規模のビルが多くて、大したことはないと思っていました。それが大化けしましたからね。

バブルの時、不動産が最も痛手を受けたことは多くの人が知っています。そしてその処理に10年、20年とかかったのは事実ですし、その間に、不良債権を処理する過程で多くの銀行が消えてなくなりました。都銀と言われる都市銀行は、当時は20行程度ありましたが、いまはたったの3つしかありません。一方で、作る方であったデベロッパーやゼネコンは数は殆ど減っていません。

今は、オリンピック特需でなんでもオリンピックという名目で整備が行われていますが、日本の人口は既に2011年から減少に転じており、オフィスでの仕事も有効求人倍率が事務職については1倍を余裕で割って、0.2程度の水準で推移しているにも関わらずです。オマケに人工知能やOA機器の技術革新で、今ままでは20人でやっていた仕事が一人でできるようになったと言いますから、今後もこの流れは続くと思います。パソコンが普及する前までは、設計といえば、大きな製図板があって、間違えるとイチからやり直しということが当たり前でした。経理なども、カーボン紙を挟んで複写式の手書きでやっているところも多かったのです。

結論として、人口減少と事務仕事の効率化による省力化によって、人は要らなくなるということとなり、それに対応してオフィスが要らなくなるというのが結論となります。従いましたて、効率化したにもかかわらず、オフィスが増えているということは暴落に繋がるということですよね?大規模な再開発を見ているとこの膨大なオフィス供給が吸収できるのか、心配になります。

間違いなく、建築はオフィス需要の大きな減少でリストラがあるでしょうが、日本は地震という災害がある国なので、それが読めないところです。

2017年1月7日土曜日

名門短大が無くなっていく【学習院も立教女学院も・・・・・、残るは青山学院だけ】

立教女学院女子短期大学、学習院女子短期大学、そして青山学院女子短期大学といえば、立短、学短、青短と言われる御三家、3短(サンたん)とか言われて、ヘボい大学なんか比べ物にならないぐらいの優秀な女性が居たもんですけど、青山学院を残して、名門の二短大が消えてなくなりました。学習院は学習院女子大となって4大になり、立教女学院は閉校となりました。

ある女性が言っていたんですけど、結婚の事、子供を生むことを考えると4年というのは長いと。それにどうせ腰掛けで、結婚してすぐ辞めるのに、なんで短大が無くなって四大になるの?と言う、ある名門短大の卒業生の弁です。また、高卒だとなんだか、学歴的に嫌だし、それに四大だと長過ぎて、社会にでるのが22歳じゃんと。それから働き始めて結婚をするとなるとだいぶ遅くなっちゃうから「帯に長し、タスキに短し」というのを解決するのが短大だったのに・・・・とボヤいていました。

確かに、ごもっともです。晩婚化の流れの中で、結婚や就職の機会を逃してしまうのは、年齢を考えると痛いことですし、それに四大へ行ったからと言って、何か特殊なことをやるかと言ったら、別にそうじゃない。よほど専門的な薬学とか医学、工学以外、別に文学部とか経済学部、それに家政とか行っても、別に特殊なものが身につくわけじゃないと。単に遊ぶ期間が長くなるだけだと。それに付随して学費など、親の負担も大きくなっていることは、問題だとも言っていました。

青山学院もおそらく、今の流れのままですと無くなるでしょう。本当に私立大学は、少子化の流れの中で、経営を考えると生き残っていくことが出来ないので、短大を廃止、若しくは四大へということなんでしょうけど、Fラン卒を大量に作るより、より早く社会に出したほうが皆が特をするでしょうに。大学の経営の問題で、ロースクールなんかも乱立してしまいましたが、維持できないところもたくさん出てきています。今後、ものすごい勢いで若年層が減ります。どうやって対処するんでしょうね。

2017年1月1日日曜日

京都の四条通の車線減少と歩道幅拡大について【観光と効率を考えると成功だったけど】

京都の四条通を車で通って、なんだこれは?と思ったんですけど、京都市長の考えで車道を減らして歩道を拡大したんですね。おかげさまで、以前から渋滞は多かったのですが、もっと渋滞が酷くなったと言った感じでした。ただ、荷物の積み下ろしの車などで、まともに二車線は確保されていなかったので、これもありかなと思いました。

整備前の四条通の状況を見ると「幅7mの歩道に約7,000人/時の歩行者が通行している一方,幅15mの車道には約2,200人/時が通行しており,歩道と車道がアンバランスな状況になっている」ということで、倍以上の面積を持つ道路を三分の1しか使っていないとのことで、今回の歩道の拡大が行われたわけですが、観光地である京都は、そもそも人が増えてくれるのが嬉しいわけで、車が減ってくれるのはむしろ歓迎なんですよね。

歩道も歩いたんですが、むちゃくちゃ歩きやすかったです。祇園あたりに比べるとその差は格段に良かったですね。これが車を運転する時ですと感想は全く違うのでしょうが、京都市長のトップダウンは評価されても良いのかなと思います。ただ、実際の効果はどうなんでしょうね?

京都へ行って思ったことは、外国人がむちゃくちゃ多いということですね。これは、京都に限ったことではなく、ここ数年のインバウンドの増加に伴ってですが、様々なところで外国人が無茶苦茶増えたなと実感します。

成熟国は観光を増やさなければジリ貧になってしまうということで、観光立国を目指した訳ですが、本当に数年で成果がでましたね。




明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願い致します。

昨年は、原油が下落したと思ったら底打ちし、OPECが減産を発表し、見た目は石油が底打ちしたように見えますね。また、日本ではJXと東燃ゼネラル石油が統合し、更にはお家騒動で色々揉めてはいますが出光と昭和シェル石油が統合ということでエネルギー業界では合従連衡が進んでひと波乱もありそうな気がします。あとは中国経済の崩壊がいつになるかでしょうし、ユーロの崩壊もいつになるかということでしょう。

政治でやっぱり気になるところといえば、ドナルド・トランプが大統領になることが世界的には一番大きなトピックだと思います。ブロック経済に傾いて、軍備の強化とか色々言われていますが、日本はその影響をモロに受けます。さてどうなるでしょうか?

今年は、オリンピックまであと三年ということで、引き続き、建設業界を中心に人材の逼迫が進んでおり、更には人口がどんどん減っていることもあり、サービス業を中心に人手不足に拍車がかかっています。そして、生産性を極端に上げた結果、電通の自殺事件のように過重なサービス残業が当たり前のように行われていることが白日のもとに晒されました。ことしは、大手企業から始まったこれらの劣悪な労働環境が改善される年の始まりになるような気がします。

だって、いままでのようにやってきたのでは会社が存続しないんですもん。電通の社長だって責任を取ってやめちゃいますしね。あとは、東芝みたいな電機業界の超大手も粉飾決算に始まって、原子力事業の減損で会社が傾いていますし・・・・。原子力部門のことは、ウェスチングハウスを買収したときからのれん代を含んだ買収金額が超割高と言われており、更に追加で買収をしたことでトドメを指したことは、素人が見ても解ることで、福島で日本中の原発が止まったときに、東芝が原子力関係で一番影響を受けるだろうと多くの人が指摘をしていました。

減損をしたら、会社が完全に吹き飛ぶとまで言う人もいましたが、東芝が潰れたら影響が大きすぎるので皆見て見ぬふりをしてきました。でも、もう引っ張れないんですよね。だから、日立や三菱とくっついちゃうしか無いんですよ。銀行が3つのグループに集約されたように、重電も2つぐらいに集約されるべきなんです。

そんなことで、今年は大きな再編が起こる年になるような気がします。相変わらず今年はM&Aが多くなるという予想がされており、それは企業が使いみちがないお金をたくさん抱えてしまっているからで、縮小均衡をしている国内マーケットを尻目に海外に打っていかなければならないという事情がありますが、9割は失敗するでしょう。日本電産の永守重信氏は、いままでの買収を全て成功をさせていますが、彼のような選球眼が多くの経営者にはありません。

理由はサラリーマンだからです。永守氏は、自分で株を持って、何かあれば、自分が一番影響を受けます。鉄鋼王のミッタルもそうです。サラリーマン社長じゃとてもあんな芸当はできませんよ。ですから、永守氏のような天才以外は、ほぼ失敗するでしょう。それに日本人はお人好しです。海千山千の外人に勝てるわけがありません。

あとは、今年はブレークスルーになる技術がいよいよ本格的になってくるような気がします。それは去年から散々言われていたAI(人工知能)とロボットです。将棋で、プロを人工知能が負かしたと言いましたね。これってホント記念碑的なことだと思うんですよ。今年は、それがいよいよ応用に入ってくるような気がしますね。IT関係の技術って、加速度的に技術が蓄積されて普及しますから。

2016年12月22日木曜日

カジノ法案可決

あとは法律だけと言われていましたが、いよいよカジノ法案が可決されましたね。お台場や横浜のみなとみらい地区や山下地区が候補場所として挙げられていますが、やっぱり大本命は東京のお膝元のお台場じゃないですかね。もともと石原元都知事があのアタリに作りたいと言っていましたし。

ここで恩恵を受けるのはやっぱり、マルハンやダイナムと言ったパチンコホール、そしてSANKYOや三洋商事、京楽とかの台のメーカーですかね。私はパチンコにはあまり詳しくは無いんですけど、思いつくって言ったらそこぐらいしか無いですからね。

IRって、シンガポールでも議論をされたんですけど、要はカジノはオマケであって、その主となる施設であるコンベンションセンターとか遊園地とかあって、その付随施設としてカジノがあるっていう建前なんですよね。主と従の関係が、逆転して、従属しているものが主となる扱いなんですよね、ここではw

面積とかいろんなことで5%以内がカジノとか言っていますが、売上じゃ断然カジノのほうがおおいんですもんw

2016年12月21日水曜日

早稲田の穴八幡の一陽来復御守【金運に効果のある】

早稲田にある穴八幡の御守、冬至、節分、大晦日の何れかの0時に吉方位に貼ることによって金運が上がるというものですが、すごい人でした。初日である今日は5時からの配布だったのですが、始発出来ている人も結構多かったようで、一時間半待ってようやく御守を買うことが出来ました。

来ている参拝客を見ていると、欲にまみれていて、所謂宝くじ売り場の血走った目の人たちのような方が殆どを占めていたので、雰囲気はそれほどは良くなかったです。この御札は、冬至から節分まで配っているということで、興味のある人は行ってみると面白いと思います。

レイラインという言葉を聞いていて、予備知識はあったのですが、朝日がちょうど、穴八幡の鳥居の方角から上がってきて驚きました。これは、千葉の玉前神社、そして神奈川の寒川神社でもおそらく同じじゃないかなと思っています。最終的には出雲大社へつながると聞きました。

あと面白いことを知ったのですが、レイラインハンティングという様々なラインがつながるサイトを見ていて、冬至のラインが小田急線に重なるということです。ちなみにそのライン上にはなぜか安倍首相や麻生元首相の家があったりします。小田急線が経堂アタリでまっすぐ行っているラインを見てください、きっと驚くはずです。

http://www.ley-line.net/


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●穴八幡
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%B4%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE

http://enlt.jp/ps/Anahachiman/