2016年9月29日木曜日

Facebook、Amazon、Google、IBM、MicrosoftがAIで提携し超強者連合へ【気になるのは、人工知能に職を奪われる人達】

グーグルとアマゾンだけでこの世界ではもう最強に近いぐらいですけど、それにフェイスブックとマイクロソフトそしてIBMが加わったらもう鬼に金棒なぐらいな勢いですよね。

フェイスブックは個人的には、ビッグデータのため、そしてマイクロソフトはビジネス系の用途へということでタッグを組んだ感じですよね。既に、自動運転も実用化に目処がついて、そのノウハウやデータなども蓄積が進んでおり、ある程度のところまでいったら、加速度的にコストが安くなって普及をするんだろうなと思います。

一般的な事務はほぼ壊滅に近いと思います。だって、高いコストを払って人を置いておく価値は無いんですもん。機械であれば文句を言わず24時間、しかもミスもなく働いてくれますからね。金融や法律、会計系と言った、今までホワイトカラーの代名詞であった仕事も激減するでしょう。

理由は、法律系は過去のデータベースの蓄積ができ、判例に基づいた論理的な文章が書ければ良いのですから、法律家が要る必要もないというわけ、裁判も過去の判例に基づいて機械的に判断をするだけってこと、これってとても公平公正だと思うのよ。

経理なんかもそう、金融なんかもそう。基本的に定型的な訳だからどのように適用するのか、後は型に当てはめるための判断をするだけってこと。取引が電子化し、あとはビットコインや電子通貨などにそれぞれの固有取引履歴IDのようなものが付与され、それがクラウド上に保存される領収書ともなれば、経費精算とか、物品の購買とかの処理も無茶苦茶簡単になるって訳。

正直、今は、電子通貨の流通量が増えて、市中に出回っているお金の量が減っているという日銀の統計もあって、特に小銭の範疇に入るお札(紙幣)ではない貨幣でその減り方が顕著だということなんですよ。クレジットカードもおそらく、ブロックチェーンのような技術が今後投入されて、不正利用が限りなくゼロに近いようになると思います。金融って、おそらく実際の現金が動かないでの取引が今後は殆どということになると思いますよ。下手をするとビットコインのような流れが国の通貨発行権限(シニョレッジ)をも脅かす存在になると思います。だって、外為法の影響も受けずに、しかも瞬時に国境を超えられる訳だし、規制も受けることがないと。あとは、消費税(GST、VAT)などのようなものも払うことが必要ないと言うんだったら人はそっちに流れますよね。ちなみに、日本ではこの電子通貨に対しての消費税の扱いがまだ曖昧なので、今後、流通が増えるに従って、課税の流れはでてくると思います。マイルとか電気屋のポイントでものを買うときの会計処理も限定的だからこそできるもので、それが無視できないぐらいに大きくなったら、国税は目の色を変えて、法律を立法してもらうだろうなw

話は戻りますが、人工知能とロボットの活躍によって10年後、20年後には世の中は大きく変わり、多くの仕事がなくなり、ロボットに仕事を奪われる事になります。下記は、人工知能の普及によって無くなるものですが、本当にそうすると人間が本当に必要なのか??という話になっちゃいますよね。一番必要でないものは人間だという結論になってしまって・・・・


 


学校が無くなり、単純労働・単純事務が人工知能とロボットに駆逐される未来






オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925



Facebook、Amazon、Google、IBM、MicrosoftがAIで歴史的な提携を発表

http://jp.techcrunch.com/2016/09/29/20160928facebook-amazon-google-ibm-and-microsoft-come-together-to-create-historic-partnership-on-ai/

世界最大のテクノロジー企業のグループが今や地球上でもっとも価値のあるデータベースのカギを握っている。歴史的には財貨と貨幣が価値を体現する存在だった。現代ではデータがもっとも重要な通貨だ。データの価値を最大限にするのはそれをベースとする人工知能だ。誰であれきわめて大規模なデータの持ち主でなければ有効な人工知能テクノロジーを持つことはできない。現在のところそのような規模でデータを所有する企業はFacebook、Amazon、Alphabet(Google)、IBM、Microsoftなどだろう。
今日(米国時間9/28)、上述の5社は共同で発表を行い、AIにおける新たな提携を発表した。このPartnership on AIは人工知能に関する研究及びベストプラクティスの普及を目指すという。現実の活動として考えると、この5社の代表は頻繁にミーティングを行い人工知能の進歩を促進するための議論を交わすことになる。またこのグループは企業の垣根を超えてコミュニケーションを図る正式な組織も結成する。もちろんメンバー各社は日々のビジネスでは人工知能をベースにしたサービスやガジェットの開発をめぐって激しく競争しているライバル同士だ。
現在のメンバー各社は当初の財政的基盤も整備するとしている。しかしこのパートナーシップは開かれた組織であり、将来は参加メンバーを拡大する計画だ。科学者、エンジニアに限らず、ユーザー活動家、NPO、倫理問題の研究者その他人工知能に関連する人々が数週間後に開催予定の会議で意見を交わす予定だ。
DeepMind(現在はAlphabet傘下)の 共同ファウンダーで応用AIの責任者Mustafa Suleymanは「われわれはAIを作る側だけでなく、AIによって影響を受ける側の人々の参加を求めている」と語った。
このパートナーシップでは、企業外のグループや個人も大企業の代表と肩を並べて参加し、リーダーとなれる仕組みだ。
今日のスタート時点ではApple、Twitter、Intel、Baiduなどはメンバーに含まれていない。AppleはAIプロジェクトに熱心だとされるが、このパートナーシップに参加したライバルに比べてAI分野で立ち遅れて気味な同社が未参加なのが目立つ結果となっている。
新組織は単なる議論ではなく、実例をもってAIの普及を図ろうとしているようだ。パートナーシップはオープンライセンスの標準をもちいてAIプロダクトに関する研究成果を公表していく。これにはテクノロジー面だけでなく、倫理、プライバシー、少数者の保護など広い分野が含まれる。
IBM ResearchにおけるAI倫理の研究者Francesca Rossiは「現在エンタープライズ部門がAIをコントロールしている。社会全般がAIの利便性を利用できるようになるためには、まずAIが信頼性を確立することが必要だ」と語った。
メディアで目立つAIの危険性に関するポップカルチャー的な主張と比べたときに新組織の着実な立場は安心感を与えるものだ。将来AIによるシンギュラリティーが人類の存続を脅かすかどうかなどという議論に熱心な向きもいるようだが、われわれはすでにAIが関連する現実の問題の長いリストを抱えている。コンピューターは、われわれの職をすべて奪ったりしていないものの、以前から人間が持っている否定的特質も拡大する力がある。偏見が優勢な世界は偏見を含んだデータセットを生み、偏見を含んだデータ・セットは偏見のあるAIフレームワークを生成する。
この問題を是正するためにMicrosoftはすでにAI倫理委員会を設けている。新パートナーシップは従来の組織と重複するものではなく、むしろこれまで各社が個々に行ってきた努力を拡充するものだという。新パートナーシップの会議記録は一般公開される予定だ。

2016年9月27日火曜日

シンガポールの時差1時間は香港市場に合わせる為に政策的に変更されたものだった 【GMT+8の理由が納得】

シンガポールとマレーシアの時差が日本と一時間、なのにほぼ同じ経度にあるインドネシアのジャカルタ、そしてタイのバンコクがなぜ二時間違いなのかという疑問を持っていましたが、これはアジアの金融市場として大きな影響力を持つ香港に合わせるためということでマレーシアが変更したことに追随してシンガポールが変更したということです。

まぁ、シンガポールならそういう理由で変更するのは納得だなという感じです。ですから、朝7時なのに結構暗くて、夜の19時なのに明るかったりします。



「シンガポール 時差」の画像検索結果

2016年9月26日月曜日

日本の住宅が欧米のように頻繁に建替えなければもっと豊かになった【500兆円が消えた】

イギリスの住宅の平均寿命が約75年、アメリカのが約44年、日本の家は平均約26年なのだそうです。この話を聞くと、アメリカでも日本の二倍、イギリスに至っては日本の3倍家がもつということなんですよね。欧米は、石造りの家が多く、パリやロンドンの街中を見るとおそらく100年、200年は経っているというものがゴロゴロ存在しています。ロンドンに駐在していた上司の話を聞くと、古くて、色んな所が壊れていてクソだけど家賃はクソ高いということでした。驚きですよね。



日本が高温多湿なのはわかりますが、それにしても26年とは短すぎます。マンションにしても、一戸建てにしても、それほど長期間持たないような造りのものが多いように感じますが、リフォームで延命するより、建替えをしたほうが良いという考え方の人が多いのでしょう。ただ、住宅とは車のような高額な耐久消費財とくらべても一桁値段が違い、場合によってはもう一桁多くなります。
多くの人が2500万円から5000万円ぐらいのレンジの中でマンションや戸建てを買っているのだと思うのですが、正直、5000万円を超えると、よほどの高所得か、親などからの遺産相続や贈与などがなければ、一般家庭はやっていけません。

今、日本はマンションの建築ラッシュですが、空き家率が全国で3割などと言われているなかで、これが将来廃墟になるのは目に見えています。その点、欧米は既存の資産を活かしており、無駄なことはしていませんが、日本は、大量生産大量消費型の経済をそのまま行っており、素人目にみてももったいないなと思っています。

確かに普通の作りであれば、40年ぐらいすれば木造住宅はガタガタになります。あとマンションでも大規模修繕が二回ぐらいおこなわれているぐらいで、あと20年ぐらいは大丈夫でしょうが、50年を超えると設備など色々なところで不備が出てくると思います。この辺、メンテナンス性を考慮できた建物がつくれていたら、住宅に回せるお金を他に回すことができたのだなと思います。

とは言っても、この500兆という数字は、日本の医療費の膨張ぶりに比べると本当にすくないもので、医療費がこれぐらいであれば、15年ぐらいで使い切ってしまいます。やはり、医療費問題が一番の過大なんですよね。

ただ、住宅問題も欧米人に聞いてみたいと思うんですけど、この負担がなくなれば、他にその費用を回せることになるので、経済はガラッと変わると思うんですけどね。ただ、建設業界、不動産業界にとっては、マイナスなのは間違いないですけど。


「家の寿命は20年~消えた500兆円のワケ」 日本の消費の低迷は
多額の住宅投資に費やされて資産価値が20年でゼロになるからだ。

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/9e43f6ba76e2a6f137499ce9bc56d533

「そんなことをしたら、死人が出る」と豊洲市場の問題でもなるでしょう

開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまって、エクストリーム自殺などが多発するでしょう。暴対法で締め付けが厳しくなり存亡の危機にあるヤクザも必要悪であった訳で、彼たちが自警団として活躍していたこともあったでしょうに。確かに許すことができない犯罪があったのも事実ですが、都市の再開発や歓楽街の秩序維持など、警察が手におえないところをヤクザが担ってきたのも事実です。

住友銀行もそうですね。汚れ役となって、色々な闇の世界の汚いことを一手に引き受けてきた。今回の豊洲の問題も東京地検特捜部が動いているという話もありますが、ココ最近、大きな特捜部絡みの事件がでていなかったので、出るでしょうね。

古くなったインフラの更新で、オリンピックを出汁に使うと言うのは、本当に良いアイディアでした。でなければ、外環も工事のGOサインが出なかったでしょう。その他の再開発にしてもそうです。オリンピックというダシが必要だったのですよ。

あまりに度が過ぎた人は、来年あたりにしょっぴかれるでしょうし、「死人に口なし」ということで、少なくない人が亡くなられると思います。道路公団の問題で藤井総裁の名言が「そんなことをしたら、死人がでる」ですが、今回もそうなるでしょう。

アーロンチェアを自宅用に購入した【ハーマンミラーの人間工学に基づいた椅子】

オフィスチェアの最高峰とも言われる、ハーマンミラー社のアーロンチェアを買っちゃいました。新品は15万円以上するので無理でしたので、中古です。それでも7万しました。オカムラのコンテッサ(バロンも同じような感じです)を会社で使っていて、それもそこそこ良かったので考えたのですが、一度はアーロンチェアに座ってみたいなと思って、買ってしまいました。

一ヶ月使ってみて、感想は、やっぱり疲れない。効率が上がるということです。いままではソファやベッドで本を読んだり、パソコンを使うこともあったんですけど、それがなくなりました。ほぼ100%机に向かうことができるようになりました。そして、座っている快適度が無茶苦茶上がりました。

エルゴノミックデザインのものは良いよと人間工学に基づいて設計された椅子の良さを聞いていましたが、ここまで効果があるとは思いませんでした。寝具もそうですね。ベッドのマット、布団、これを変えるだけで睡眠の質が変わります。あと、耳栓をするとほぼ無音になり、これも世界が変わります。いゃー、ちょっとしたことでここまで劇的に変わるとは思いませんでしたよ。

アーロンチェアと同じハーマンミラー社のエンボディチェアの二択で迷いましたが、大塚家具の新宿店と横浜のみなとみらい店の2つで色々検討をし、ネットでの情報を総合した結果、アーロンチェアになりました。次は、エンボディチェアにしようかなと思いますが、今回はアーロンチェアで良かったです。おそらく、自宅で使っているので、むちゃくちゃ長く使えそうですし。


画像検索結果 画像検索結果



アーロンチェア15年間体験記
http://xn--0kq842a0ukrpmt7nbm3a.com/aeronchairs/


http://free-webdesigner.com/aeronchair

【アーロンチェア】腰痛持ちが試座して見えたコト①

http://sasa-z.com/deskchair-2-123

アーロンチェアの情報まとめ(価格、機能など)

http://act.zisho.jp/page/223.html



腰痛が治ったと評判のアーロンチェアのまとめhttp://schoolsidejob.com/life/aeron/

2016年9月24日土曜日

楽天を完全に駆逐し独走・独占体制に入るアマゾンの強さ【ヤマト運輸の車を見るとアマゾンが半分以上のことも】

過去に何度もアマゾンのことは取り上げていますが、私はアップルを超える企業だと思っています。何と言っても、小売網で知名度だけでなく、利便性も確保してしまったんですから、既存の店舗が生鮮食料品や実際のディスプレイ商品を見るということ以外で勝てる訳ないんですよね。正直、楽天は2000年代前半までは優位性があって、アマゾンの話をすると「はぁ、アマゾン?」という感じでしたが、今は「はぁ、楽天?」って感じですよね。

最近ヤマト運輸の配達の車の中をみると、アマゾンのロゴが書かれた箱が半分以上のこともザラなんですよ。それに10代の若い人も、60歳以上の年配の方も、今は普通のインフラと同じようにアマゾンを使っている。これって、外資がここまでシェアを伸ばしたケースって、パソコンのOSのマイクロソフトウィンドウズやビジネスソフトのワードぐらいかなって思うんですよ。正直、日本市場って、日本の会社が圧倒的に強くて、関税などの障壁や非関税障壁(日本語などの言葉の問題や慣習)などがあって、なかなか市場で認知されシェアを拡大することはできなかったのですが、マイクロソフトはそれに成功しましたよね。IT界では、そのようなものが多くて、グーグルなんかも同じように捉えて良いかと思います。

小売では、ウォルマートやカルフールが日本に上陸しましたが、全く日本の小売に歯が立たず、撤退をしていますよね。そんなこともあり、日本市場では、アマゾンが優位になるのは、難しいと言う意見が多かったんですよね。でも、今は、アマゾンの一人勝ちです。楽天は、正直周りで使っている人も殆ど聞かず、聞いたとしても「DMがクソ」とか「HPを見ているとイラつく」という話ばかりなんですよ。この辺の話は、ネットにいくらでも転がっているので、それをフィードバックして、改善をすればアマゾンに比肩する存在になったんでしょうが、今はアマゾンに完敗です。3C(Company, Competitor, Customer) や4P(Product, Price, Place, Promotion)というマーケティングの基本があるんですけど、正直、三木谷さんはハーバードのMBAを持っていて、優秀な部下を抱えているわけですから、このへんはわかっていたと思うんですけどね。なぜ、変えられなかったのかなと思うことがあります。

過去に何度も言っていますが、アマゾンは本が発祥の会社で、金太郎飴方式で他の分野に拡大していきました。そして物販だけでなく、サービス関係にも踏み出していきました。これは、骨格となるECの土台に汎用性があったからです。正直、もっともっと伸びるでしょうね。それにアマゾンは飽くなき、サービスの拡大に投資を積極的にしており、楽天がこれに追いつくことは200%ないでしょう。

アマゾンは、物流倉庫をいたるところに作って、自分のリスクで商売をやっています。一方楽天はどうでしょうか?基本は、ショバ代ビジネスです。ブローカレッジを取るビジネスというのは確かにリスクは少ないですけど、物流って、オセロゲームのようなところがあって、規模の利益がないとダメダメなんですよね。


2012年12月16日 ... Eブック市場でも台頭するアマゾン、そのスケールメリットを生かして、しかもテールの 法則を生かすだけでなく、本で培ったノウハウを他の分野でも遺憾なく発揮しています。 聞くところによると、アマゾンは仕入れ価格を下回る価格で販売すること ...
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2015年5月28日 ... ネットがもたらす流通業の大量閉店時代【アマゾンの躍進は続き、店舗型はどんどん 潰れる】. ヤマダ電機の大量閉店やマクドナルドのリストラは、人口減社会がすさまじい 勢いで到来することを象徴しています。ロードサイドに量販店ができたの ...
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2014年6月13日 ... あとはネットショッピングでも、アマゾンが圧倒的に強く、今後、この流れって言うのは 加速して行き、今まで本や家電で蓄積したノウハウを元に他の分野に打って出ると思い ますよ。なんと言っても「この本を買っている人は、このような本も買っ ...
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2016年9月22日木曜日

NYで安倍首相「高齢化はオーナスではなくボーナス」と言っていますが日本の人口動態は最悪

「Japan may be Aging is not onus・・・・・・・but a bonus」と言っていますが、完全に今は人口オーナスですw 日本の国の予算が何に使われているかというとその3割以上が社会保障費関係でその多くを医療費が占めています。あとは、年金関係や生活保護等も見逃せないところでしょう。

個人的にはセーフティネットとしての弱者救済は残しても、タダ乗りをしている人を排除しないといけないと思うんですよね。だって、真っ昼間からパチンコにいる人ってどう考えてもおかしいじゃないですか。それが地主とかならまだ分かるんですけど、そう見えない人が明らかに多いと。

あとは、過剰医療も如何なものかなと思うんですよ。私なんかは、下手に延命治療はしてもらわなくてもいいので、60歳を過ぎたらGood byeでいいと思っています。それがこの世代、孫の世代のためだとも思うんですよ。だって、個人金融資産の6割以上を高齢者が持っているということを考えてもおかしいじゃないですか。昔、不動産や株を買って、それがインフレで驚くほど上がって、それがそのまま金融資産などになっているという人が多いと思います。

若い世代はホント生まれたときからずっと貧乏な人が多くて、就職にも苦労し、就職してもブラック企業で低賃金に甘んじるなど相当苦労している人が多いです。これって、国の政策とあとは、少子高齢化がもっとも大きな影響を及ぼしていると思うんですよね。

胴上げ型から騎馬戦型、肩車型へ【社会保障と人口動態】 で過去に書いたことがあるんですが、昔は胴上げ型・お神輿型といういわゆる多くの人で少ない高齢者を養っていく計画だったんですが、それが医療技術の進歩や栄養状態の改善にともなって、「人生50年から人生80年になってしまった」ことから前提自体が崩れてしまったんですよ。そりゃ、全体が概ね倍近くなったら、計画は無意味になるし、負担は増えるわな・・・・・。肩車であれば、負担は増えまくりですよ。

安倍ちゃん、こんなボーナスなんて発言をしちゃったらまずいですよ。フリーエネルギーや食料の問題などが解決したら、高齢化はほとんど問題なくなりますが、医療費をはじめとした社会保障費が大きな負担となっているのがわかるのかな・・・・・。今は65歳、70歳になっても働いている人がいて、それも若い人たちの仕事を奪う原因となっています。これも考えなきゃ。




http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2015pdf/20150302089.pdf

https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2015/seifuan27/01.pdf

 「人口動態に全く懸念を持っていない」「日本はこの3年で生産年齢人口が300万人減少したが名目GDPは成長した」



https://www.youtube.com/watch?v=EvUlnELq3yY


安倍首相「高齢化は重荷ではなくボーナス」

日本テレビ系(NNN) 9月22日(木)5時16分配信

 アメリカ・ニューヨークを訪問している安倍首相は日本時間21日夜、金融関係者らを前に講演し、日本の高齢化や人口減少について、「重荷ではなくボーナスだ」などと強調した。

 安倍首相「日本は高齢化しているかもしれません。人口が減少しているかもしれません。しかし、この現状が我々に改革のインセンティブを与えます。日本の人口動態は、逆説的ですが、重荷ではなくボーナスなのです」

 また、安倍首相は「日本はこの3年で生産年齢人口が300万人減少したが、名目GDPは成長した」として、「日本の人口動態にまったく懸念を持っていない」と強調した。また、「日本の開放性を推進する」として、「一定の条件を満たせば世界最速級のスピードで永住権を獲得できる国になる。乞うご期待です」とアピールした。

 その後の質疑応答で安倍首相は、日銀の新たな金融緩和の枠組みについて、「政府として歓迎したい」とした上で、「政府・日銀が一体となってアベノミクスを加速させたい」と述べた。


胴上げ型から騎馬戦型、肩車型へ【社会保障と人口動態】