2012年5月12日土曜日

「ウォータービジネス」の直訳は「水商売」か?【マリーナバラージ】

ずいぶんと前になりますが、シンガポールの新貯水池としてできたマリーナバラージへ行って来ました。正確に言うと、貯水池に付随する淡水化設備ですが・・・・。この建物はポンプ設備と逆浸透膜による淡水化設備が主なんですが、随分とお洒落な建物で、日本じゃ考えられないなって感じのデザインでした。機能性とデザインを兼ね備えたところは、ヨーロッパ人がしたと思うんですが、ポンプの設備を見るとABBと書いてあったので、いわゆる水のメジャーと言われるSuez(フランス)、Veolia(フランス)、Thames Water(イギリス)とかがコンサルをしているのなかって思いました。ポンプと言えばドイツのマイ社だったと思うんですが、「マイポンプ」と言われていて、はじめは所有格を表すかと思ったんですが、会社の名前だったんですね。チト驚きました。

さて、水のメジャーの話ですが、シンガポールはその経済的な成功から、東南アジアの嫌われ者として扱われており、隣国のマレーシアやインドネシアなどからはと生コンの材料として使う砂などの値上げを通告されて、ビルの建設等の影響がモロ出ていると言うことです。セントーサIRのカジノもそれで遅れているって話でごわす。まだ、砂だったら生活にはすぐに影響はでませんが、水ですと即影響がでます。ちなみに、マレーシアから買っている水も、既に値上げの通告を受けているようで、自国で水を賄えるように下水を飲み水にできるようにするニューウオーターや海水を淡水化して飲み水にするマリーナバラージが脚光を浴びているようです。日本のように雨がたくさん降って、湯水の如く使うことができる国であれば、高いコストを払って、逆浸透膜で水をつくるなんて!!!と思われますが、ライフラインという意味からみると、とっても大切なことなんだなと改めて思います。我々の体も90%以上水ですし、食べ物が無くても21日間持つようですが、水が無ければ3日で死んでしまうとすら言われています。それにしても「トイレの使用後の水を飲む」って、検査や科学的にお墨付きがあっても、普通は難しいですよね。

将来的には、私は山に籠もりたいと思っているんですが、やはり、手始めは農業かなと思っています。ただ、ある人は「畑に500円硬貨を敷き詰めている感じ」と本人が形容していたように、スケールメリットやノウハウがないと全く採算ベースに乗らないので、素人が手を出すと大やけどをすると言った感じです。またまた、話がそれましたが、やっぱり、水ビジネス、将来的に注目されると思うんですよね。既に中東では、大手商社やプラントメーカーが淡水化プラントをいくつも運営していますが、野菜工場とかもここ最近は建設され始めたように「水」「農業」は今後、ホットな分野になりそうです。

この国は日本の逆浸透膜の日東電工、東レ、多段フラッシュのササクラエンジニアリング、三井造船、日立造船のような水関係の会社の淡水化技術をHYFLUXがパッケージにして、他の国へ輸出しているようです。この国は、いろいろな最先端の技術の実験場のようになっており、それを自分のもののようにして輸出するところがまた賢いです。


●PUBの支配下のマリーナバラージコーナー
http://www.pub.gov.sg/marina/Pages/default.aspx
●ウォーターハブ
http://www.pub.gov.sg/waterhub/Pages/default.aspx
●ハイフラックス
http://www.hyflux.com/




2012年5月11日金曜日

シンガポールで暴れるどーも君【NHKに著作権があるのでは?】

シンガでみるどーも君に違和感を感じます。モロ、日本語でどーもくんと書いてあるものもあるんですよね。パチ者かなと思って見ていますが、「シソガポール:しそがぽーる」や「ミルワ:みるわ」みたいな、日本人ではあり得ないものも結構こっちではあるので、愛嬌かなと思っています。街で見かけたシンガポール人の娘が持っていたカバンですが、ブギスで売っているのを見つけてみたら、なんとハングルが!!!やはり、あの国の仕業か・・・

インドネシアに出張に行った時に、一番驚いたのは、「日本製」ではなく「日木製」と書いてあるものがあったんですね。そのときは、久々に腹を抱えてわらいましたよ。今思えば、写真を撮っておけばよかったとスゴク後悔しているんですけど、「日木製」と「Made in Japan」と製品名よりも大きく書いてあるの電機製品をたまに思い出します。



シンガポールの高速道路計画【NSE】

LTAの計画を見るとホントシンガポールの地下鉄(MRT)建設計画だけじゃなくて、高速道路もまだしっかりと建設されるんだなーと改めて思います。個人的には、鉄道を先にやってもらいたいところですが、やはり道路もやらないと国土の均衡ある発展はできませんからね。今のCTEのキャパシティが一杯になっているということで、ほぼ平行しての高速道路NSE(North South Express way)の建設が進められていますが、都心部は用地買収が難しいなどあり、KPEと同じように地下の区間が多くなるようです。これは、東京の首都高速と同じように中央環状線の山手通りの区間が殆ど地下の区間であるように、シンガポールもそれを踏襲するような形になるようです。

ちなみに7、8 SGDビリオン(5000億円)を費やして、2020年までに完成をさせると言うことです。個人的には、PIEとAYEの渋滞を何とかしてもらいたいですね。







金太郎服とターザン服

ずっと気になっていたこの服の名称がよーやくわかりました。年中夏ですから、ホント肌の露出が多い人が結構多いんです。おいおいってファッションも結構ありますけどね。それにしてもビーチサンダルで会社にいくのは如何なものかと。

ホント、いままで、名前がわからなくて夜も眠れない日がつづいたんですが、これでゆっくり寝ることができます。えっ、「永遠に眠ってもらいたい」って?

●金太郎服=ホルターネック
●ターザン服=ワンショルダー



ホントの水商売 【水メジャーと淡水化プラント】

前に「水商売と水戦争に垣間見る多国籍企業の世界戦略」のところでも書いたんですが、資源争奪戦を見ていると、将来的に水で戦争が起こっても不思議ではないと思っています。日本でも昔は水利権を巡って戦争がおきたぐらいですからね。

日本人にとって、水って水道をひねれば簡単にでてくるものなので、そんなにありがたみはないんですが、ホント、発展途上国では、水はライフラインのもっとも大切なものとして位置づけられています。水がないと生命が維持できないですし、農業もできませんからね。

ヴェオリア、テムズウォーターやスエズといういわゆる水メジャーは、そこんところのノウハウもすごいと思っています。中東では、砂漠気候なので、ほとんど雨が降りません。ですので淡水化プラントがたくさん稼動していますが、高いコストがかかっているんですね。こっちは、産地直送で燃料代がタダに近いので、あまりコストについて意識されることはありません(日本人的発想であれば、排熱の有効利用を考えて、発電所と淡水化施設を一緒につくる)が、とにかく日本のコストにするとべらぼうに高いです。ですから一般的には、発電所と一緒に作ることが効率化の面でメリットがあるため、ここ最近では、エネルギー効率、熱効率の面で併設されています。ダブルで電気を作るコンバインドサイクルでも59%ぐらい、それで超臨界水を使い熱交換の効率がいいものを使ってようやく43%ぐらい、原子力発電に至っては、いろんな安全性を考えて、ウランのペレットを被覆する金属がジルコニウムと言うこともあって、耐熱温度が低いんですね。そんな訳で、普通の火力発電と違ってかなり低く、30%前半という熱効率ということもあって、熱を殆ど捨ててるんです。ですから、安全性の面でも一次冷却水と二次冷却水が分離されているPWRなんかでは、併設したら水がいっぱい出来るのでは???と思っています。実際に、原子力潜水艦や原子力空母では、有り余る原子炉の力を使って、水や空気(電気分解によって)をバンバン作っているという話です。

さてさて、話がそれましたが、水を手っ取り早く作るには、やっぱり地球上の80%以上の表面積を占める海、ここが一番です。それに世界中の9割以上の水がそこにはありますが、問題は塩がいっぱい含まれているんですね。人間の生命の維持には、塩が必要ですが、あまりにも塩が多すぎるといかんのですね。ということで、多段フラッシュと逆浸透膜による二つの方式によって、海水から脱塩する処理が行われます。ここも日本のメーカーが力を持っていて大阪のササクラ、三井造船、三菱重工、日立造船やIHIが有名どころです。逆浸透膜は、東レや帝人なんかが世界シェアの過半数以上を持っているらしいです。水処理で有名なオルガノは、この事業に手を付けているか分かりませんが、技術的な面では日本メーカーが圧倒的に優位性を持っています。でも、なぜか、ノウハウは欧米なんですね。 和製メジャーとして、東京都の水道局が三菱商事と組んだとか、横浜市が日揮と組んだとか色々言われていますが、日本の自治体のレベルでの水道運営のノウハウもすごいですからね。

それよりも、シンガポールの水への力の入れようはすごいです。マレーシアから水を輸入しているぐらいですからね。そして、ハイフラックスのような企業やPUBがWater Hubという研究施設を作って、水関係の研究に注力しているんです。東レ、積水化学工業、東洋紡、日東電工などが逆浸透膜の技術を共用しています。ホント、これから世界中で水不足が本格化してきますから、日本のこういう技術が生かされるといいなーと思っています。


●Water Hub
http://www.pub.gov.sg/waterhub/Pages/default.aspx

●Hyflux
http://www.hyflux.com/




2012年5月10日木曜日

水商売と水戦争に垣間見る多国籍企業の世界戦略【Water business & Water wars 】

古くて新しいテーマである水争奪戦は、世界各地だけでなく、日本でも水利権を巡ってたびたび起こってきました。今では、きちんとルールができ、自力救済、いわゆる力づくでの強奪はできないので、表面的には紛争はありませんが、実際には、過去に決められた取水権などを巡って、表に出ないいざこざはかなりあるそうです。

今後、我々が直面する資源に対する問題と言うのは「食料・水・エネルギー」の三つに集約され、この三つさえクリアできれば、殆どの問題は解決できたと言われるほど大きな問題です。究極的には、「食っていけない」と言う言葉があるように、食料が人類の生存のために必要な物資となるのでしょうが、エネルギーさえ無尽蔵に得られるようになれば、食物工場や造水工場などを容易に運用することができるようになり、すべての問題を解決することができます。現代の様々な仕組みを分析していくと気づくことがあります。それは「最終的に誰が儲かるか?」と言ったことです。我々の日常生活の変化、食生活の変化を見てみると下記のことに気づきます。まるで芋ずる式に繋がっているようで、驚きます。世界規模で行われている多国籍企業のしたたかな世界戦略、見事に「金儲け」の一言に繋がっており、非常に納得です。

まるで、「ゆりかごから墓場まで」しっかりと骨の髄までしゃぶれるようなビジネスになっていることに気づきます。この中で誰が一番得をするのかと言うことを考えるといわゆる欧米の資源メジャーと言われるところがしっかりと絡んでおり、彼らがグローバル化という錦の御旗の下、自給自足をしていた人たち、更には先祖が営々と築き上げてきた生活様式を徐々に変え、自分たちのビジネスにしていったんだなということが良くわかります。

利権は、上流で首根っこからしっかりと押さえられ、世界のルールは自分たちが有利なようにいつでも変えることができるように、さらにパッケージで扱うことによって、個別でいくらすばらしい技術を日本企業が持っていたとしても、それを安く買い叩けると言うシステムを構築してしまいました。それよりもマクドナルドのハンバーガーひとつ作るのに1立米という一辺が1mの立方体の箱の容積とそれに対応する1トンの水が必要だと言うのも驚きですよね。ビックマックを350gとすると重量比換算では約3000分の1くらいのものですからね。三千倍の重量といわれるとこのビジネスがいかにスケールが大きいかと言うことがわかります。ヴァーチャルウオーターの概念を取り入れると、実は我が国は豊富な水資源国とは言え、水をかなり輸入をしていることになるんですよね。

多国籍企業が、徐々に各国の民族の文化をこわし、単一の文化に染めていく世界戦略、本当に怖いなと思いました。多様性が失われるということは、ある特定のリスクに弱くなると言うことであり、トラブルが起こったときの連鎖が気になります。世界規模で自らの基準に合わせさせビジネスを進めていくことで、TPPが仮に採決されるようであれば、日本にも当然甚大な影響があると思って間違いありません。


1)草食から肉食へ
(1)鳥は1KGを作るために4KGが必要
(2)豚は1KGを作るために7KGが必要
(3)牛は1KGを作るために11KGが必要

これは穀物会社や種苗会社の利益に繋がります。また、食生活の変化により、マクドナルドやKFCのような多国籍企業の活躍の余地がでてきます。

しかし、考えてみると牛肉を食べるためには重量換算で11倍の穀物が必要となります。しかも肉食によって、健康が損なわれることになります。

2)穀物生産のための水
1KGの牛肉を得るためには、穀物生産なども踏まえると20トンの水が必要だと言います。

3)移動手段としての車や電車、船
昔は、多くが生活共同体内で生活が完結していましたが、車などの輸送手段が発達することによって、行動範囲が飛躍的に広がり、交易も盛んになり、分業体制が生まれました。ただ、工業製品の製造のためには、鉄などの資源だけでなく水を大量に必要とします。それだけでなく、動かすための燃料として石油等が必要となります。

4)大量生産・大量消費
モノを直し続けて使うより、新しいモノを買ったほうが安い時代になり、使い捨ての時代になりました。石油などから化学繊維や合成樹脂がつくられ、既存の植物由来のものから、廉価で加工が容易な石油製品に置き換えられました。

5)医療ビジネス
予防のためのワクチンや検査・治療のための高度で高価な医療機器が必要になってきました。
最先端医療は、数千万円も治療費としてかかることがあり、天命として受け入れられていた難病などによる早死にが減りました。しかも、年を重ねるごとに治療費は高くなる傾向にあり、
若年層に比べて疾患の比率も極めて高くなります。

いままで、長い時間をかけてその土地にあった最適なものが残ってきたわけですが、ここまで短期間にそれらが破壊されるとなるとその歪みは極めて大きいものになるのではないかと思っています。皮肉なもので、問題を解決したと思っても次々に新たな問題が噴出し、まるで人類の英知をあざ笑っているかのような地球です。今後、どうなるのか、思いを巡らせてみたいと思います。


●World water wars
http://worldwaterwars.com/

2012年5月9日水曜日

トヨタの営業利益1兆円報道と今後の震災リスク

よくトヨタ銀行と比喩されるトヨタの堅固な財務体質は、単体での話であって、それが総資産が9兆5千億円であり、自己資本が6兆5千億で、有利子負債が8500億円、自己資本比率が68%に及ぶのに対し、連結では総資産が29兆円、そして自己資本が10兆3千億円、有利子負債が12兆4千億円で、自己資本比率が34%と言うのは、そうとう差があると思います。セグメント毎の情報をみていないので、なんとも言えませんが、販売会社やリース会社、金融会社の負債が大きく、自己資本比率を下げている原因になっていると思います。

連結決算が導入されてからは、子会社への損失隠しや飛ばしなどがしにくくなり、より実体が示されるようになった訳ですが、多くの人が、トヨタはキャッシュリッチな会社と勘違いしていることです。確かにキャッシュリッチであることには、代わりはありませんが、比率などをみると普通の会社です。9日発表された2012年3月期連結決算によると、売上高は20兆8481億円、営業利益は1兆391億円となっていますが、何故かサンケイ系が営業利益が3556億円と報道しています。これは、税引き後利益の間違いじゃなかろうかと。大手の新聞社でも営業利益、経常利益、税引き前利益、税引き後利益の違いも分からない人がいるみたいですからねw ひょっとすると、日本の会計基準と米国会計基準を取り違えたかもしれませんし。。。

それよりも怖いのが、トヨタは、元町工場、本社工場、貞宝などの工場が豊田市近郊に密集しています。東南海地震や三河地震など、過去に大きな地震が発生していますし、これからもかなり高い確率で地震が発生する可能性があることを忘れてはいけません。密集していると言うことは、製造効率などが高まる訳ですが、震災があった場合は被災も同じタイミングですると言うことです。直近では、東日本日本大震災やタイの洪水があったわけで、それらを考えると愛知県の三河地区に集積しているトヨタの工場のリスクは非常に大きいと指摘せざるを得ません。豊田章男社長は、アメリカでの事件などの洗礼を受けているので、おそらく様々なリスクについては想定をしていると思います。余談ですが、今はなき三洋電機は、新潟県中越地震の際、子会社である新潟三洋電子(現・三洋半導体製造)の半導体工場が被災。無保険(地震保険)だったことから、「阪神・淡路大震災を経験したはずの会社にあるまじき行為」として世間からの批判を浴びただけでなく、500億円超の被害が同年度決算にほぼそのまま損失として計上されたという笑うに笑えないことがあり、リスクマネージメント上の問題が指摘されたところでもありますが、トヨタに限ってはそんなことはあり得ないと思います。

自動車産業は日本の基幹産業として、我が国経済を牽引してきたわけで、家電が総崩れになり、素材産業の代表選手としての製鉄業の鉄鋼も粗鋼生産高で韓国や中国に軒並み抜かれているような状況になってしまった現在、最後まで死守しなければならない業界であるのは間違いありませんが、我が国最大規模のグループ企業であるトヨタの震災リスクを分析すると、万が一の際は怖いなと思いました。

これがトヨタの本体の直轄工場です。九州トヨタとか関東自動車工業などは含みません。ホント、本体だけだと、愛知県の狭い地域に密集しているんですね。これを見て改めて驚きましたよ。まぁ、アイシンだとかデンソーなどの身内企業を含めると怖いな・・・・。裏をかえすと、自動車と言うのは周辺への波及効果や乗数効果の極めて大きな産業であり、ちょっとした事でまわりに甚大な影響を及ぼすことが分かります。設備投資をちょこっとしただけでも、関連企業とか下請け、孫請けとかまでの影響度を考えたら本当にむちゃくちゃ規模は大きいですからね。おそらく、優秀な人間が集まっているトヨタのことですからJIT(ジャストインタイム)のカンバン方式などを万が一の震災が起こったときに備えて、シュミレーションをしていると思います。これは、以前の過度に最適化されたサプライチェーンで、遊びが無くなってしまって、品不足が発生した新潟県中越沖地震で被災したピストンリングメーカーリケンのことや系列の部品メーカーであるアイシン精機刈谷工場の火災によってブレーキ部品の供給が止まったためことを踏まえ、当然のことながらカイゼンとして、事例をフィードバックさせていると思います。



1)本社工場
2)元町工場
3)上郷工場
4)高岡工場
5)三好工場
6)堤工場
7)明知工場
8)下山工場
9)衣浦工場
10)田原工場
11)貞宝工場
12)広瀬工場





●トヨタの世界生産網

これみると、結構東南アジア地区南アジア地区も工場がかなりあり、パキスタンにあるのも驚きましたよ。


1)インド
カローラ、イノーバ、フォーチュナー、エティオス 
2)インドネシア
イノーバ、フォーチュナー、アバンザ、ダイナ
3)マレーシア 
ハイエース、ヴィオス、ハイラックス、イノーバ、フォーチュナー
4)パキスタン
 カローラ、ハイラックス
5)フィリピン
イノーバ、ヴィオス
6)タイ
カローラ、カムリ、カムリハイブリッド、プリウス、ヴィオス、ヤリス、
ハイラックス、フォーチュナー、カムリ、カローラ、ヴィオス、イノーバ、ハイエース、