シンガでみるどーも君に違和感を感じます。モロ、日本語でどーもくんと書いてあるものもあるんですよね。パチ者かなと思って見ていますが、「シソガポール:しそがぽーる」や「ミルワ:みるわ」みたいな、日本人ではあり得ないものも結構こっちではあるので、愛嬌かなと思っています。街で見かけたシンガポール人の娘が持っていたカバンですが、ブギスで売っているのを見つけてみたら、なんとハングルが!!!やはり、あの国の仕業か・・・
インドネシアに出張に行った時に、一番驚いたのは、「日本製」ではなく「日木製」と書いてあるものがあったんですね。そのときは、久々に腹を抱えてわらいましたよ。今思えば、写真を撮っておけばよかったとスゴク後悔しているんですけど、「日木製」と「Made in Japan」と製品名よりも大きく書いてあるの電機製品をたまに思い出します。
えちごやBlog。シンガポール在住時に書き始めました。越後屋から悪代官になれる日を目指し、備忘録的に思いつきで日々の雑感を書いている越後屋ブログでありんす。腹黒満載の真っ黒くろすけなので、ある日突然、タイトルが「あくだいかん日記」になったら、そういうことだと思ってください。 かしこ
2012年5月11日金曜日
シンガポールの高速道路計画【NSE】
LTAの計画を見るとホントシンガポールの地下鉄(MRT)建設計画だけじゃなくて、高速道路もまだしっかりと建設されるんだなーと改めて思います。個人的には、鉄道を先にやってもらいたいところですが、やはり道路もやらないと国土の均衡ある発展はできませんからね。今のCTEのキャパシティが一杯になっているということで、ほぼ平行しての高速道路NSE(North South Express way)の建設が進められていますが、都心部は用地買収が難しいなどあり、KPEと同じように地下の区間が多くなるようです。これは、東京の首都高速と同じように中央環状線の山手通りの区間が殆ど地下の区間であるように、シンガポールもそれを踏襲するような形になるようです。
ちなみに7、8 SGDビリオン(5000億円)を費やして、2020年までに完成をさせると言うことです。個人的には、PIEとAYEの渋滞を何とかしてもらいたいですね。
ちなみに7、8 SGDビリオン(5000億円)を費やして、2020年までに完成をさせると言うことです。個人的には、PIEとAYEの渋滞を何とかしてもらいたいですね。
金太郎服とターザン服
ずっと気になっていたこの服の名称がよーやくわかりました。年中夏ですから、ホント肌の露出が多い人が結構多いんです。おいおいってファッションも結構ありますけどね。それにしてもビーチサンダルで会社にいくのは如何なものかと。
ホント、いままで、名前がわからなくて夜も眠れない日がつづいたんですが、これでゆっくり寝ることができます。えっ、「永遠に眠ってもらいたい」って?
●金太郎服=ホルターネック
●ターザン服=ワンショルダー
ホント、いままで、名前がわからなくて夜も眠れない日がつづいたんですが、これでゆっくり寝ることができます。えっ、「永遠に眠ってもらいたい」って?
●金太郎服=ホルターネック
●ターザン服=ワンショルダー
ホントの水商売 【水メジャーと淡水化プラント】
前に「水商売と水戦争に垣間見る多国籍企業の世界戦略」のところでも書いたんですが、資源争奪戦を見ていると、将来的に水で戦争が起こっても不思議ではないと思っています。日本でも昔は水利権を巡って戦争がおきたぐらいですからね。
日本人にとって、水って水道をひねれば簡単にでてくるものなので、そんなにありがたみはないんですが、ホント、発展途上国では、水はライフラインのもっとも大切なものとして位置づけられています。水がないと生命が維持できないですし、農業もできませんからね。
ヴェオリア、テムズウォーターやスエズといういわゆる水メジャーは、そこんところのノウハウもすごいと思っています。中東では、砂漠気候なので、ほとんど雨が降りません。ですので淡水化プラントがたくさん稼動していますが、高いコストがかかっているんですね。こっちは、産地直送で燃料代がタダに近いので、あまりコストについて意識されることはありません(日本人的発想であれば、排熱の有効利用を考えて、発電所と淡水化施設を一緒につくる)が、とにかく日本のコストにするとべらぼうに高いです。ですから一般的には、発電所と一緒に作ることが効率化の面でメリットがあるため、ここ最近では、エネルギー効率、熱効率の面で併設されています。ダブルで電気を作るコンバインドサイクルでも59%ぐらい、それで超臨界水を使い熱交換の効率がいいものを使ってようやく43%ぐらい、原子力発電に至っては、いろんな安全性を考えて、ウランのペレットを被覆する金属がジルコニウムと言うこともあって、耐熱温度が低いんですね。そんな訳で、普通の火力発電と違ってかなり低く、30%前半という熱効率ということもあって、熱を殆ど捨ててるんです。ですから、安全性の面でも一次冷却水と二次冷却水が分離されているPWRなんかでは、併設したら水がいっぱい出来るのでは???と思っています。実際に、原子力潜水艦や原子力空母では、有り余る原子炉の力を使って、水や空気(電気分解によって)をバンバン作っているという話です。
さてさて、話がそれましたが、水を手っ取り早く作るには、やっぱり地球上の80%以上の表面積を占める海、ここが一番です。それに世界中の9割以上の水がそこにはありますが、問題は塩がいっぱい含まれているんですね。人間の生命の維持には、塩が必要ですが、あまりにも塩が多すぎるといかんのですね。ということで、多段フラッシュと逆浸透膜による二つの方式によって、海水から脱塩する処理が行われます。ここも日本のメーカーが力を持っていて大阪のササクラ、三井造船、三菱重工、日立造船やIHIが有名どころです。逆浸透膜は、東レや帝人なんかが世界シェアの過半数以上を持っているらしいです。水処理で有名なオルガノは、この事業に手を付けているか分かりませんが、技術的な面では日本メーカーが圧倒的に優位性を持っています。でも、なぜか、ノウハウは欧米なんですね。 和製メジャーとして、東京都の水道局が三菱商事と組んだとか、横浜市が日揮と組んだとか色々言われていますが、日本の自治体のレベルでの水道運営のノウハウもすごいですからね。
それよりも、シンガポールの水への力の入れようはすごいです。マレーシアから水を輸入しているぐらいですからね。そして、ハイフラックスのような企業やPUBがWater Hubという研究施設を作って、水関係の研究に注力しているんです。東レ、積水化学工業、東洋紡、日東電工などが逆浸透膜の技術を共用しています。ホント、これから世界中で水不足が本格化してきますから、日本のこういう技術が生かされるといいなーと思っています。
●Water Hub
http://www.pub.gov.sg/waterhub/Pages/default.aspx
●Hyflux
http://www.hyflux.com/
日本人にとって、水って水道をひねれば簡単にでてくるものなので、そんなにありがたみはないんですが、ホント、発展途上国では、水はライフラインのもっとも大切なものとして位置づけられています。水がないと生命が維持できないですし、農業もできませんからね。
ヴェオリア、テムズウォーターやスエズといういわゆる水メジャーは、そこんところのノウハウもすごいと思っています。中東では、砂漠気候なので、ほとんど雨が降りません。ですので淡水化プラントがたくさん稼動していますが、高いコストがかかっているんですね。こっちは、産地直送で燃料代がタダに近いので、あまりコストについて意識されることはありません(日本人的発想であれば、排熱の有効利用を考えて、発電所と淡水化施設を一緒につくる)が、とにかく日本のコストにするとべらぼうに高いです。ですから一般的には、発電所と一緒に作ることが効率化の面でメリットがあるため、ここ最近では、エネルギー効率、熱効率の面で併設されています。ダブルで電気を作るコンバインドサイクルでも59%ぐらい、それで超臨界水を使い熱交換の効率がいいものを使ってようやく43%ぐらい、原子力発電に至っては、いろんな安全性を考えて、ウランのペレットを被覆する金属がジルコニウムと言うこともあって、耐熱温度が低いんですね。そんな訳で、普通の火力発電と違ってかなり低く、30%前半という熱効率ということもあって、熱を殆ど捨ててるんです。ですから、安全性の面でも一次冷却水と二次冷却水が分離されているPWRなんかでは、併設したら水がいっぱい出来るのでは???と思っています。実際に、原子力潜水艦や原子力空母では、有り余る原子炉の力を使って、水や空気(電気分解によって)をバンバン作っているという話です。
さてさて、話がそれましたが、水を手っ取り早く作るには、やっぱり地球上の80%以上の表面積を占める海、ここが一番です。それに世界中の9割以上の水がそこにはありますが、問題は塩がいっぱい含まれているんですね。人間の生命の維持には、塩が必要ですが、あまりにも塩が多すぎるといかんのですね。ということで、多段フラッシュと逆浸透膜による二つの方式によって、海水から脱塩する処理が行われます。ここも日本のメーカーが力を持っていて大阪のササクラ、三井造船、三菱重工、日立造船やIHIが有名どころです。逆浸透膜は、東レや帝人なんかが世界シェアの過半数以上を持っているらしいです。水処理で有名なオルガノは、この事業に手を付けているか分かりませんが、技術的な面では日本メーカーが圧倒的に優位性を持っています。でも、なぜか、ノウハウは欧米なんですね。 和製メジャーとして、東京都の水道局が三菱商事と組んだとか、横浜市が日揮と組んだとか色々言われていますが、日本の自治体のレベルでの水道運営のノウハウもすごいですからね。
それよりも、シンガポールの水への力の入れようはすごいです。マレーシアから水を輸入しているぐらいですからね。そして、ハイフラックスのような企業やPUBがWater Hubという研究施設を作って、水関係の研究に注力しているんです。東レ、積水化学工業、東洋紡、日東電工などが逆浸透膜の技術を共用しています。ホント、これから世界中で水不足が本格化してきますから、日本のこういう技術が生かされるといいなーと思っています。
●Water Hub
http://www.pub.gov.sg/waterhub/Pages/default.aspx
●Hyflux
http://www.hyflux.com/
2012年5月10日木曜日
水商売と水戦争に垣間見る多国籍企業の世界戦略【Water business & Water wars 】
古くて新しいテーマである水争奪戦は、世界各地だけでなく、日本でも水利権を巡ってたびたび起こってきました。今では、きちんとルールができ、自力救済、いわゆる力づくでの強奪はできないので、表面的には紛争はありませんが、実際には、過去に決められた取水権などを巡って、表に出ないいざこざはかなりあるそうです。
今後、我々が直面する資源に対する問題と言うのは「食料・水・エネルギー」の三つに集約され、この三つさえクリアできれば、殆どの問題は解決できたと言われるほど大きな問題です。究極的には、「食っていけない」と言う言葉があるように、食料が人類の生存のために必要な物資となるのでしょうが、エネルギーさえ無尽蔵に得られるようになれば、食物工場や造水工場などを容易に運用することができるようになり、すべての問題を解決することができます。現代の様々な仕組みを分析していくと気づくことがあります。それは「最終的に誰が儲かるか?」と言ったことです。我々の日常生活の変化、食生活の変化を見てみると下記のことに気づきます。まるで芋ずる式に繋がっているようで、驚きます。世界規模で行われている多国籍企業のしたたかな世界戦略、見事に「金儲け」の一言に繋がっており、非常に納得です。
まるで、「ゆりかごから墓場まで」しっかりと骨の髄までしゃぶれるようなビジネスになっていることに気づきます。この中で誰が一番得をするのかと言うことを考えるといわゆる欧米の資源メジャーと言われるところがしっかりと絡んでおり、彼らがグローバル化という錦の御旗の下、自給自足をしていた人たち、更には先祖が営々と築き上げてきた生活様式を徐々に変え、自分たちのビジネスにしていったんだなということが良くわかります。
利権は、上流で首根っこからしっかりと押さえられ、世界のルールは自分たちが有利なようにいつでも変えることができるように、さらにパッケージで扱うことによって、個別でいくらすばらしい技術を日本企業が持っていたとしても、それを安く買い叩けると言うシステムを構築してしまいました。それよりもマクドナルドのハンバーガーひとつ作るのに1立米という一辺が1mの立方体の箱の容積とそれに対応する1トンの水が必要だと言うのも驚きですよね。ビックマックを350gとすると重量比換算では約3000分の1くらいのものですからね。三千倍の重量といわれるとこのビジネスがいかにスケールが大きいかと言うことがわかります。ヴァーチャルウオーターの概念を取り入れると、実は我が国は豊富な水資源国とは言え、水をかなり輸入をしていることになるんですよね。
多国籍企業が、徐々に各国の民族の文化をこわし、単一の文化に染めていく世界戦略、本当に怖いなと思いました。多様性が失われるということは、ある特定のリスクに弱くなると言うことであり、トラブルが起こったときの連鎖が気になります。世界規模で自らの基準に合わせさせビジネスを進めていくことで、TPPが仮に採決されるようであれば、日本にも当然甚大な影響があると思って間違いありません。
1)草食から肉食へ
(1)鳥は1KGを作るために4KGが必要
(2)豚は1KGを作るために7KGが必要
(3)牛は1KGを作るために11KGが必要
これは穀物会社や種苗会社の利益に繋がります。また、食生活の変化により、マクドナルドやKFCのような多国籍企業の活躍の余地がでてきます。
しかし、考えてみると牛肉を食べるためには重量換算で11倍の穀物が必要となります。しかも肉食によって、健康が損なわれることになります。
2)穀物生産のための水
1KGの牛肉を得るためには、穀物生産なども踏まえると20トンの水が必要だと言います。
3)移動手段としての車や電車、船
昔は、多くが生活共同体内で生活が完結していましたが、車などの輸送手段が発達することによって、行動範囲が飛躍的に広がり、交易も盛んになり、分業体制が生まれました。ただ、工業製品の製造のためには、鉄などの資源だけでなく水を大量に必要とします。それだけでなく、動かすための燃料として石油等が必要となります。
4)大量生産・大量消費
モノを直し続けて使うより、新しいモノを買ったほうが安い時代になり、使い捨ての時代になりました。石油などから化学繊維や合成樹脂がつくられ、既存の植物由来のものから、廉価で加工が容易な石油製品に置き換えられました。
5)医療ビジネス
予防のためのワクチンや検査・治療のための高度で高価な医療機器が必要になってきました。
最先端医療は、数千万円も治療費としてかかることがあり、天命として受け入れられていた難病などによる早死にが減りました。しかも、年を重ねるごとに治療費は高くなる傾向にあり、
若年層に比べて疾患の比率も極めて高くなります。
いままで、長い時間をかけてその土地にあった最適なものが残ってきたわけですが、ここまで短期間にそれらが破壊されるとなるとその歪みは極めて大きいものになるのではないかと思っています。皮肉なもので、問題を解決したと思っても次々に新たな問題が噴出し、まるで人類の英知をあざ笑っているかのような地球です。今後、どうなるのか、思いを巡らせてみたいと思います。
●World water wars
http://worldwaterwars.com/
今後、我々が直面する資源に対する問題と言うのは「食料・水・エネルギー」の三つに集約され、この三つさえクリアできれば、殆どの問題は解決できたと言われるほど大きな問題です。究極的には、「食っていけない」と言う言葉があるように、食料が人類の生存のために必要な物資となるのでしょうが、エネルギーさえ無尽蔵に得られるようになれば、食物工場や造水工場などを容易に運用することができるようになり、すべての問題を解決することができます。現代の様々な仕組みを分析していくと気づくことがあります。それは「最終的に誰が儲かるか?」と言ったことです。我々の日常生活の変化、食生活の変化を見てみると下記のことに気づきます。まるで芋ずる式に繋がっているようで、驚きます。世界規模で行われている多国籍企業のしたたかな世界戦略、見事に「金儲け」の一言に繋がっており、非常に納得です。
まるで、「ゆりかごから墓場まで」しっかりと骨の髄までしゃぶれるようなビジネスになっていることに気づきます。この中で誰が一番得をするのかと言うことを考えるといわゆる欧米の資源メジャーと言われるところがしっかりと絡んでおり、彼らがグローバル化という錦の御旗の下、自給自足をしていた人たち、更には先祖が営々と築き上げてきた生活様式を徐々に変え、自分たちのビジネスにしていったんだなということが良くわかります。
利権は、上流で首根っこからしっかりと押さえられ、世界のルールは自分たちが有利なようにいつでも変えることができるように、さらにパッケージで扱うことによって、個別でいくらすばらしい技術を日本企業が持っていたとしても、それを安く買い叩けると言うシステムを構築してしまいました。それよりもマクドナルドのハンバーガーひとつ作るのに1立米という一辺が1mの立方体の箱の容積とそれに対応する1トンの水が必要だと言うのも驚きですよね。ビックマックを350gとすると重量比換算では約3000分の1くらいのものですからね。三千倍の重量といわれるとこのビジネスがいかにスケールが大きいかと言うことがわかります。ヴァーチャルウオーターの概念を取り入れると、実は我が国は豊富な水資源国とは言え、水をかなり輸入をしていることになるんですよね。
多国籍企業が、徐々に各国の民族の文化をこわし、単一の文化に染めていく世界戦略、本当に怖いなと思いました。多様性が失われるということは、ある特定のリスクに弱くなると言うことであり、トラブルが起こったときの連鎖が気になります。世界規模で自らの基準に合わせさせビジネスを進めていくことで、TPPが仮に採決されるようであれば、日本にも当然甚大な影響があると思って間違いありません。
1)草食から肉食へ
(1)鳥は1KGを作るために4KGが必要
(2)豚は1KGを作るために7KGが必要
(3)牛は1KGを作るために11KGが必要
これは穀物会社や種苗会社の利益に繋がります。また、食生活の変化により、マクドナルドやKFCのような多国籍企業の活躍の余地がでてきます。
しかし、考えてみると牛肉を食べるためには重量換算で11倍の穀物が必要となります。しかも肉食によって、健康が損なわれることになります。
2)穀物生産のための水
1KGの牛肉を得るためには、穀物生産なども踏まえると20トンの水が必要だと言います。
3)移動手段としての車や電車、船
昔は、多くが生活共同体内で生活が完結していましたが、車などの輸送手段が発達することによって、行動範囲が飛躍的に広がり、交易も盛んになり、分業体制が生まれました。ただ、工業製品の製造のためには、鉄などの資源だけでなく水を大量に必要とします。それだけでなく、動かすための燃料として石油等が必要となります。
4)大量生産・大量消費
モノを直し続けて使うより、新しいモノを買ったほうが安い時代になり、使い捨ての時代になりました。石油などから化学繊維や合成樹脂がつくられ、既存の植物由来のものから、廉価で加工が容易な石油製品に置き換えられました。
5)医療ビジネス
予防のためのワクチンや検査・治療のための高度で高価な医療機器が必要になってきました。
最先端医療は、数千万円も治療費としてかかることがあり、天命として受け入れられていた難病などによる早死にが減りました。しかも、年を重ねるごとに治療費は高くなる傾向にあり、
若年層に比べて疾患の比率も極めて高くなります。
いままで、長い時間をかけてその土地にあった最適なものが残ってきたわけですが、ここまで短期間にそれらが破壊されるとなるとその歪みは極めて大きいものになるのではないかと思っています。皮肉なもので、問題を解決したと思っても次々に新たな問題が噴出し、まるで人類の英知をあざ笑っているかのような地球です。今後、どうなるのか、思いを巡らせてみたいと思います。
●World water wars
http://worldwaterwars.com/
2012年5月9日水曜日
トヨタの営業利益1兆円報道と今後の震災リスク
よくトヨタ銀行と比喩されるトヨタの堅固な財務体質は、単体での話であって、それが総資産が9兆5千億円であり、自己資本が6兆5千億で、有利子負債が8500億円、自己資本比率が68%に及ぶのに対し、連結では総資産が29兆円、そして自己資本が10兆3千億円、有利子負債が12兆4千億円で、自己資本比率が34%と言うのは、そうとう差があると思います。セグメント毎の情報をみていないので、なんとも言えませんが、販売会社やリース会社、金融会社の負債が大きく、自己資本比率を下げている原因になっていると思います。
連結決算が導入されてからは、子会社への損失隠しや飛ばしなどがしにくくなり、より実体が示されるようになった訳ですが、多くの人が、トヨタはキャッシュリッチな会社と勘違いしていることです。確かにキャッシュリッチであることには、代わりはありませんが、比率などをみると普通の会社です。9日発表された2012年3月期連結決算によると、売上高は20兆8481億円、営業利益は1兆391億円となっていますが、何故かサンケイ系が営業利益が3556億円と報道しています。これは、税引き後利益の間違いじゃなかろうかと。大手の新聞社でも営業利益、経常利益、税引き前利益、税引き後利益の違いも分からない人がいるみたいですからねw ひょっとすると、日本の会計基準と米国会計基準を取り違えたかもしれませんし。。。
それよりも怖いのが、トヨタは、元町工場、本社工場、貞宝などの工場が豊田市近郊に密集しています。東南海地震や三河地震など、過去に大きな地震が発生していますし、これからもかなり高い確率で地震が発生する可能性があることを忘れてはいけません。密集していると言うことは、製造効率などが高まる訳ですが、震災があった場合は被災も同じタイミングですると言うことです。直近では、東日本日本大震災やタイの洪水があったわけで、それらを考えると愛知県の三河地区に集積しているトヨタの工場のリスクは非常に大きいと指摘せざるを得ません。豊田章男社長は、アメリカでの事件などの洗礼を受けているので、おそらく様々なリスクについては想定をしていると思います。余談ですが、今はなき三洋電機は、新潟県中越地震の際、子会社である新潟三洋電子(現・三洋半導体製造)の半導体工場が被災。無保険(地震保険)だったことから、「阪神・淡路大震災を経験したはずの会社にあるまじき行為」として世間からの批判を浴びただけでなく、500億円超の被害が同年度決算にほぼそのまま損失として計上されたという笑うに笑えないことがあり、リスクマネージメント上の問題が指摘されたところでもありますが、トヨタに限ってはそんなことはあり得ないと思います。
自動車産業は日本の基幹産業として、我が国経済を牽引してきたわけで、家電が総崩れになり、素材産業の代表選手としての製鉄業の鉄鋼も粗鋼生産高で韓国や中国に軒並み抜かれているような状況になってしまった現在、最後まで死守しなければならない業界であるのは間違いありませんが、我が国最大規模のグループ企業であるトヨタの震災リスクを分析すると、万が一の際は怖いなと思いました。
これがトヨタの本体の直轄工場です。九州トヨタとか関東自動車工業などは含みません。ホント、本体だけだと、愛知県の狭い地域に密集しているんですね。これを見て改めて驚きましたよ。まぁ、アイシンだとかデンソーなどの身内企業を含めると怖いな・・・・。裏をかえすと、自動車と言うのは周辺への波及効果や乗数効果の極めて大きな産業であり、ちょっとした事でまわりに甚大な影響を及ぼすことが分かります。設備投資をちょこっとしただけでも、関連企業とか下請け、孫請けとかまでの影響度を考えたら本当にむちゃくちゃ規模は大きいですからね。おそらく、優秀な人間が集まっているトヨタのことですからJIT(ジャストインタイム)のカンバン方式などを万が一の震災が起こったときに備えて、シュミレーションをしていると思います。これは、以前の過度に最適化されたサプライチェーンで、遊びが無くなってしまって、品不足が発生した新潟県中越沖地震で被災したピストンリングメーカーリケンのことや系列の部品メーカーであるアイシン精機刈谷工場の火災によってブレーキ部品の供給が止まったためことを踏まえ、当然のことながらカイゼンとして、事例をフィードバックさせていると思います。
1)本社工場
2)元町工場
3)上郷工場
4)高岡工場
5)三好工場
6)堤工場
7)明知工場
8)下山工場
9)衣浦工場
10)田原工場
11)貞宝工場
12)広瀬工場
●トヨタの世界生産網
連結決算が導入されてからは、子会社への損失隠しや飛ばしなどがしにくくなり、より実体が示されるようになった訳ですが、多くの人が、トヨタはキャッシュリッチな会社と勘違いしていることです。確かにキャッシュリッチであることには、代わりはありませんが、比率などをみると普通の会社です。9日発表された2012年3月期連結決算によると、売上高は20兆8481億円、営業利益は1兆391億円となっていますが、何故かサンケイ系が営業利益が3556億円と報道しています。これは、税引き後利益の間違いじゃなかろうかと。大手の新聞社でも営業利益、経常利益、税引き前利益、税引き後利益の違いも分からない人がいるみたいですからねw ひょっとすると、日本の会計基準と米国会計基準を取り違えたかもしれませんし。。。
それよりも怖いのが、トヨタは、元町工場、本社工場、貞宝などの工場が豊田市近郊に密集しています。東南海地震や三河地震など、過去に大きな地震が発生していますし、これからもかなり高い確率で地震が発生する可能性があることを忘れてはいけません。密集していると言うことは、製造効率などが高まる訳ですが、震災があった場合は被災も同じタイミングですると言うことです。直近では、東日本日本大震災やタイの洪水があったわけで、それらを考えると愛知県の三河地区に集積しているトヨタの工場のリスクは非常に大きいと指摘せざるを得ません。豊田章男社長は、アメリカでの事件などの洗礼を受けているので、おそらく様々なリスクについては想定をしていると思います。余談ですが、今はなき三洋電機は、新潟県中越地震の際、子会社である新潟三洋電子(現・三洋半導体製造)の半導体工場が被災。無保険(地震保険)だったことから、「阪神・淡路大震災を経験したはずの会社にあるまじき行為」として世間からの批判を浴びただけでなく、500億円超の被害が同年度決算にほぼそのまま損失として計上されたという笑うに笑えないことがあり、リスクマネージメント上の問題が指摘されたところでもありますが、トヨタに限ってはそんなことはあり得ないと思います。
自動車産業は日本の基幹産業として、我が国経済を牽引してきたわけで、家電が総崩れになり、素材産業の代表選手としての製鉄業の鉄鋼も粗鋼生産高で韓国や中国に軒並み抜かれているような状況になってしまった現在、最後まで死守しなければならない業界であるのは間違いありませんが、我が国最大規模のグループ企業であるトヨタの震災リスクを分析すると、万が一の際は怖いなと思いました。
これがトヨタの本体の直轄工場です。九州トヨタとか関東自動車工業などは含みません。ホント、本体だけだと、愛知県の狭い地域に密集しているんですね。これを見て改めて驚きましたよ。まぁ、アイシンだとかデンソーなどの身内企業を含めると怖いな・・・・。裏をかえすと、自動車と言うのは周辺への波及効果や乗数効果の極めて大きな産業であり、ちょっとした事でまわりに甚大な影響を及ぼすことが分かります。設備投資をちょこっとしただけでも、関連企業とか下請け、孫請けとかまでの影響度を考えたら本当にむちゃくちゃ規模は大きいですからね。おそらく、優秀な人間が集まっているトヨタのことですからJIT(ジャストインタイム)のカンバン方式などを万が一の震災が起こったときに備えて、シュミレーションをしていると思います。これは、以前の過度に最適化されたサプライチェーンで、遊びが無くなってしまって、品不足が発生した新潟県中越沖地震で被災したピストンリングメーカーリケンのことや系列の部品メーカーであるアイシン精機刈谷工場の火災によってブレーキ部品の供給が止まったためことを踏まえ、当然のことながらカイゼンとして、事例をフィードバックさせていると思います。
1)本社工場
2)元町工場
3)上郷工場
4)高岡工場
5)三好工場
6)堤工場
7)明知工場
8)下山工場
9)衣浦工場
10)田原工場
11)貞宝工場
12)広瀬工場
これみると、結構東南アジア地区南アジア地区も工場がかなりあり、パキスタンにあるのも驚きましたよ。
1)インド
1)インド
カローラ、イノーバ、フォーチュナー、エティオス
2)インドネシア
イノーバ、フォーチュナー、アバンザ、ダイナ
3)マレーシア
ハイエース、ヴィオス、ハイラックス、イノーバ、フォーチュナー
4)パキスタン
カローラ、ハイラックス
5)フィリピン
5)フィリピン
イノーバ、ヴィオス
6)タイ
6)タイ
カローラ、カムリ、カムリハイブリッド、プリウス、ヴィオス、ヤリス、
ハイラックス、フォーチュナー、カムリ、カローラ、ヴィオス、イノーバ、ハイエース、
日立とパナソニックのガチンコ勝負【電マ対決】
弱電と重電で決算の明暗を別けた訳ですが、ホントに一寸先は闇ですね。ホント、重電は、土建屋みたいなノリで、経験工学とかが必要な分野で、個別の分野が短期ではよくとも、長期では、やっぱり、経験がモノを言うんですよね。最近、中国、韓国の巨大粗大ゴミ級の不良品が巷にあふれているという話を良く聞きます。UAEの原発もおそらく、過去の例に漏れず、巨大粗大ゴミになる運命かと思います。それを考えるとイギリスでの高速鉄道の受注など、日立のインフラ部門は頑張ってるな。個人的にTGVもタリスも私に言わせると、クソですもん。ウンコですよ。やっぱり、日本の新幹線は凄いわ。ただ、東海道新幹線のような超過密ダイヤのものは、世界の都市でも必要はないと思うんですよ。日本のように太平洋ベルトに東京都市圏、名古屋都市圏、大阪都市圏が並んで、ちょっと離れて、福岡都市圏があるからこそ必要になったものなんですよね。で、4時間の壁と言われるものがあり、四時間を越えると、飛行機の方がユーザー側に人気があるんだとか。それを考えると広島がギリギリですからね。世界の都市を見てみると、新幹線が必要なところって殆ど無いに等しいんですよね。TGVのお膝元のフランスでも新幹線のような高頻度運行じゃないですから。驚くほど本数が少ないですよ、新幹線と比べると。
さて、ウンコで思い出したんですが、過去に、暴走族グループから抜けようとした少年を暴行して死なせたとして傷害致死罪の公判の際、水戸地裁の裁判官が少年審判で少年らに「犬のうんこでも肥料として使われる。暴走族はリサイクルもできない産業廃棄物以下だ」と言ったと言いますが、ホント理性ある裁判官だなーと思いましたよ。なんで、この裁判官が糾弾されなきゃならんのだとおもいましたよ。話がそれましたが、このウンコ論理をインフラにも当てはめると、ホントにウンコ以下の存在になりそうな勢いです。特に核のゴミは、福島でも明らかなように、本当に産廃以下の厄介な存在ですからね。
さてさて、前置きが長くなりましたが、昨日、調べていて腰を抜かしそうなぐらい驚いたんですが、パナソニックが日立製作所の長寿商品に対抗してかは知りませんが、「パナブレーター」という製品を出していて驚きました!!名前がホント、社運を賭けていたと思われるくらい、意気込みが伝わってくる名前ですね。松下幸之助の信念が伝わってくるネーミングでした。松下電器もパナブレーターで一時代を築いたら、業績も違ったものになったでしょう。あとは、日立製作所に対抗して、東芝も電マ市場に登場したら、三つ巴になったかも・・・・・。そしたら、三菱重工(弱電ではありませんが)もほっとかないかもw
二社のガチンコ勝負の結果と言うと、本来の目的外のAVで大活躍をしている電マであり、アメリカでは、電マと言えば、「HITACHI」を指すくらい有名らしいことからもわかるように、パナソニックが完敗し、市場から撤退したらしいです。日本ではTHRIVE(スライヴ)が結構強いようですが、北米を中心として世界市場を席巻している電マが日立製作所の製品と知って驚きました。鉄道関連、原子力発電所から夜の娯楽まで幅広く提供する日立の総合電機会社としての間口の広さを改めて実感しました。さすが「Inspire the Next」ですね。それよりも、電マは電動マッサージ機の略なんですけど、今主流の使い方は、日立も想定はしていなかったんでしょうねw
昔、総合商社(と言っても、三菱商事らしいです)が「ラーメンからミサイルまで」というキャッチフレーズを使っていたみたいですが、ミサイルだと物騒なので、ということでクレームがつき、その後「ラーメンから航空機まで」と言い換えられたことがありますが、日立製作所も「Inspire the Next」じゃなくて「電マから原発まで」と民生品から社会インフラまで幅広く手がける技術力をアピールしたらどうかなーと思いますw あと、「インスパイア ザ ○ンコ」でもいいかもw
個人的には、ドンキホーテなどの店頭に並んでいるのは、ことごとくスライブ社製のものです。このあたりで、日本最大の企業である日立製作所に底力を見せてもらいたいもんです。
●Hitachi Magic Wand
http://www.kanshin.com/keyword/1415191
●パナブレーター EV256 生産終了
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=EV256
●性具 Wikipedia より ※良い子は見ないでね!!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E5%85%B7
歴史の項目を参照
●裁判官のウンコ発言
茨城県三和町で暴走族が少年を集団暴行死させた事件で、傷害致死罪に問われた少年3人の公判が27日、水戸地裁(林正彦裁判長)で開かれ、少年審判の裁判官が「犬のうんこは肥料になるが、暴走族は何にもならない産業廃棄物以下だ」と発言したことを、少年の父親が証人尋問で明らかにした。
別の少年の母親も、裁判官から「暴走族をやっていた君たちはリサイクルのできない産業廃棄物以下だ」と言われたと証言。「(息子が)人間じゃないと言われている気がした」と述べた。
弁護人によると、発言をしたのは水戸家裁下妻支部の裁判官。審判は7月下旬に非公開で行われ、少年や保護者、弁護士らが参加した。審判の結果、3人はいずれも水戸地検に逆送された。(共同通信) [10月27日22時50分更新]
さて、ウンコで思い出したんですが、過去に、暴走族グループから抜けようとした少年を暴行して死なせたとして傷害致死罪の公判の際、水戸地裁の裁判官が少年審判で少年らに「犬のうんこでも肥料として使われる。暴走族はリサイクルもできない産業廃棄物以下だ」と言ったと言いますが、ホント理性ある裁判官だなーと思いましたよ。なんで、この裁判官が糾弾されなきゃならんのだとおもいましたよ。話がそれましたが、このウンコ論理をインフラにも当てはめると、ホントにウンコ以下の存在になりそうな勢いです。特に核のゴミは、福島でも明らかなように、本当に産廃以下の厄介な存在ですからね。
さてさて、前置きが長くなりましたが、昨日、調べていて腰を抜かしそうなぐらい驚いたんですが、パナソニックが日立製作所の長寿商品に対抗してかは知りませんが、「パナブレーター」という製品を出していて驚きました!!名前がホント、社運を賭けていたと思われるくらい、意気込みが伝わってくる名前ですね。松下幸之助の信念が伝わってくるネーミングでした。松下電器もパナブレーターで一時代を築いたら、業績も違ったものになったでしょう。あとは、日立製作所に対抗して、東芝も電マ市場に登場したら、三つ巴になったかも・・・・・。そしたら、三菱重工(弱電ではありませんが)もほっとかないかもw
二社のガチンコ勝負の結果と言うと、本来の目的外のAVで大活躍をしている電マであり、アメリカでは、電マと言えば、「HITACHI」を指すくらい有名らしいことからもわかるように、パナソニックが完敗し、市場から撤退したらしいです。日本ではTHRIVE(スライヴ)が結構強いようですが、北米を中心として世界市場を席巻している電マが日立製作所の製品と知って驚きました。鉄道関連、原子力発電所から夜の娯楽まで幅広く提供する日立の総合電機会社としての間口の広さを改めて実感しました。さすが「Inspire the Next」ですね。それよりも、電マは電動マッサージ機の略なんですけど、今主流の使い方は、日立も想定はしていなかったんでしょうねw
昔、総合商社(と言っても、三菱商事らしいです)が「ラーメンからミサイルまで」というキャッチフレーズを使っていたみたいですが、ミサイルだと物騒なので、ということでクレームがつき、その後「ラーメンから航空機まで」と言い換えられたことがありますが、日立製作所も「Inspire the Next」じゃなくて「電マから原発まで」と民生品から社会インフラまで幅広く手がける技術力をアピールしたらどうかなーと思いますw あと、「インスパイア ザ ○ンコ」でもいいかもw
個人的には、ドンキホーテなどの店頭に並んでいるのは、ことごとくスライブ社製のものです。このあたりで、日本最大の企業である日立製作所に底力を見せてもらいたいもんです。
●Hitachi Magic Wand
http://www.kanshin.com/keyword/1415191
●パナブレーター EV256 生産終了
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=EV256
●性具 Wikipedia より ※良い子は見ないでね!!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E5%85%B7
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●裁判官のウンコ発言
茨城県三和町で暴走族が少年を集団暴行死させた事件で、傷害致死罪に問われた少年3人の公判が27日、水戸地裁(林正彦裁判長)で開かれ、少年審判の裁判官が「犬のうんこは肥料になるが、暴走族は何にもならない産業廃棄物以下だ」と発言したことを、少年の父親が証人尋問で明らかにした。
別の少年の母親も、裁判官から「暴走族をやっていた君たちはリサイクルのできない産業廃棄物以下だ」と言われたと証言。「(息子が)人間じゃないと言われている気がした」と述べた。
弁護人によると、発言をしたのは水戸家裁下妻支部の裁判官。審判は7月下旬に非公開で行われ、少年や保護者、弁護士らが参加した。審判の結果、3人はいずれも水戸地検に逆送された。(共同通信) [10月27日22時50分更新]
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