夫婦岩のところの潮が引いているみたいですし、インドネシアの大地震といい、日本にも巨大地震がきそうな勢いですね。特に東南海地震は、30年以内に90%と言われているだけに、こわいですわ。
3月31日に内閣府が発表した「南海トラフの巨大地震による最大クラスの震度分布・津波高の推計結果」はホント驚きましたね。東南海地震(1944年)、南海地震(1946年)といった巨大地震が100~200年周期でおきているわけですから、ホント、いつ起こってもおかしくないと。
●南海トラフ地震
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32303
●婦岩“全身”あらわに
伊勢市二見町江の二見興玉(ふたみおきたま)神社で十日、海に浮かぶ名所の夫婦岩周辺の潮が大きく引き、夫婦岩の全体の姿がすっぽりと現れた。干満の差が中ぐらいの中潮(なかしお)の時期に当たるが、神社に十三年ほど仕える神職は「夫婦岩がこんなに完全に海面から出るのは見たことがない」とびっくり。珍しいという。
神社によると、干満の差が最大となる大潮のときでも通常、夫婦岩の男岩(おいわ)(高さ九メートル)と女岩(めいわ)(四メートル)のうち、男岩の最下部は海水に漬かっている。
この日は少なくとも午後から、男岩のほか、周囲の岩礁もあらわになるほど潮が引いた。同様の光景は九日も見られた。
第四管区海上保安本部(名古屋市)によると、計算上は潮位に異常はないという。津地方気象台によると、近くの鳥羽の十日の干潮時の潮位は予測値よりも若干低めだったが「それでも誤差の範囲内。気圧が潮位に影響を与えることもあるが、原因は分からない」と首をかしげている。