2012年4月7日土曜日

マレーシアのジョホールへの不動産投資と高速の開通

マレーシアの首都のKL(クアラルンプール)やペナンへの不動産投資も盛んですが、シンガポールのお隣のJB(ジョホールバル)もシンガポールがあまりにも高すぎ、将来的に高速鉄道でシンガポールやKLなどと繋がる計画だけでなく、地下鉄もできる計画があるため、香港と中国のシンセンの関係をそのまま当てはめて、結構投資をしている人がおおいそうな。

MM2H(マイマレーシアセカンドホームプラン)なども10年間の長期滞在ビザがもらえたりするので、永住権とまでは行かなくともかなり敷居が低いのも事実です。で、昨日、はじめて、4月1日に開通したシンガポールのウッドランドからジョホールバルのイミグレを抜けて、すぐの高速を走ったんですが、今は無料でムチャクチャ快適でした。マレーシアの南北線の高速にそのまま直結しているだけでなく、JBの中心部にも簡単にアクセスできるんです。まぁ、セカンドリンクの方がもっともっと快適ですが・・・・。


●イスカンダルウオーターフロント
http://www.iskandarwaterfront.com/projects/projects_costal_highway.html


●No toll for Eastern Dispersal Link for now
http://motoring.asiaone.com/Motoring/News/Story/A1Story20120401-336950.html

JOHOR BARU - The controversial Eastern Dispersal Link (EDL) is finally open to users starting today and motorists will not have to pay toll as yet.

Malaysian Highway Authority director-general Datuk Ismail Md Salleh said no toll would be charged for now as the Government was still finalising the details.

"The toll, however, will be put in place once the mode of payment is finalised," he said in a statement.

He said the EDL would significantly cut travelling time by more than half an hour for motorists heading to the city centre.

It was previously reported that the 8.1km link built by Malaysian Resources Corp Bhd would force motorists travelling to Singapore via the Johor Causeway to pay about five times more than the present rate of RM2.90 (S$1.18)

2012年4月6日金曜日

世界最大のコンテナ船【エママースク】

この前、このエママースクを見たんですが、ホント馬鹿みたいにでかくて驚きましたよ。当然ですが、原油を運ぶタンカーである、VLCC(Very Large Crude Career)よりもでかくて、ホントコンテナも15000TEU(公称は11000TEUです)で驚きますた。

このTEUとはTwenty feet Equivalent Unitの頭文字で20フィートコンテナ換算のことです。つまり、トレーラで長いのを積んでいるコンテナですと7500個換算です。すげーな。がんとリークレーンのリーチも22列とは、アホかと。

今は、18000TEUクラスのコンテナ船が就航するみたいで、将来が楽しみですな。あとは、ブラジルの資源メジャーのヴァーレですが、ヴァーレマックスがついに登場するそうな、パナマックス、スエズマックスとか色々、運河の喫水とか幅とかから、そこを通れる船の船型が言われる訳ですが、ヴァーレマックスとはすごいですな。今までは、FOBが中心で、新聞にも資源の価格はFOB建てでしたが、今後はCIFが中心になるかもですね。

ところで、いま、ヴァーレは、マレーシアの北部イポー(Ipoh)の近くのルマット(Lumut)で、ヴァーレマックス(40万トンクラス)で、通常の2倍の積載量のバラ積み船が入れる港を整備しています。ドラフト(喫水は)マイナス17Mくらいが必要だと聞いています。初めは60万トンクラスを作りたかったんですが、単純に船が倍、3倍になったからと言って、効率がそのまま良くなるとは限らず、荷役に結構時間がかかったり、VLCCより大きいULCCがまともに航海できなかったように、運用効率を考えると40万トンがマックスのようです。そうなると、オーストラリア産の鉄鉱石なんかとも運賃の関係で、競合できるようになるって言う話です。ちなみに、このマレーシアの港は、中継基地で、ここからフィーダー線で中国とかに運ぶらしいです。BHPビリトンやリオティントが最近は、なりを潜めていますが、ヴァーレが暴れる日も近いかもですね。日本では、松坂に工場のある、住友金属鉱山が今は株主かしりませんが、スラウェシに一緒に操業しているニッケル鉱山を持っているヴァーレジャパン(昔は、インコ東京ニッケル、ヴァーレインコジャパンでした)が、えちごや系商売していますが、ホント、ロシアのノリリスクの方がニッケル単独ではでかいとは言え、鉄鉱石と組み合わせて、合金であるステンレスの材料を一緒に売れるところがでかいですよね。それよりも、メール一本で値上げの通告、やってみたいもんですよw


●エママースク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF

総トン数 170,794 トン
載貨重量トン数 156,907 トン
全長 397.71 m
垂線間長 376.0 m
型幅 56.4 m
型深 30.0 m
吃水 15.5 m
主機 ヴァルチーラ-スルザー 14RT-flex96C型ディーゼル 1基
出力 109,000馬力
航海速力 25.5ノット以上(27.0ノットとも)
最高速力
乗員 13名
コンテナ積載数 11,000 TEU
(14,500 TEU、15,000 TEUとも)



2012年4月5日木曜日

駅別乗降客数ランキング

新宿駅の乗降客数、相変わらず、すげーな。山手線のターミナルの人数を足したら、重複もありますが、1000万超えていて、驚きますた。

その反面、毎年の乗降客の人数を見ていると、駅によってピークは違うものの、場合によっては20年前がピークで、JRの場合の新宿駅は2007年がピークでした。メトロはジリ貧で、順調に減らしています。


新規路線の開業もあるんでしょうけど、やっぱり、人口減というところが大きいんでしょうね。こういう統計みてると、何が起こっているか、わかりますね。


●駅別乗降客数ランキング
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%D8%CA%CC%BE%E8%B9%DF%B5%D2%BF%F4%A5%E9%A5%F3%A5%AD%A5%F3%A5%B0


順位 駅名   乗降者数(人)

01. 新宿駅 3,607,498 (西武新宿駅含む。新宿エリアの都庁前駅、新宿三丁目駅、新宿西口駅、西新宿駅、新宿御苑前駅を合計すると3,964,616)
(チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス(インド)300~350万人)

02. 池袋駅 2,711,067

03. 大阪駅 ・梅田駅 2,411,717(北新地駅含む)

04. 渋谷駅 (※2) 2,150,361 (直通連絡客除く)

05. 横浜駅 2,105,964(直通連絡客除くと1,203,963)

06. 名古屋駅 1,147,237

07. 東京駅 (※3) 1,133,169

08. 品川駅 913,182

09. 高田馬場駅 906,124

10. 難波駅(大阪)  867,923(大阪難波駅、JR難波駅含む)

2012年4月4日水曜日

人生50年から80年へ、そして前提の崩壊


「制度疲労」と言う言葉を良く聞きますが、日本は完全な制度疲労だなと。まず基本的に、大前提が崩れていることがあります。そりゃ、50年も前に想定した前提が時代が変われば、壊れるに決まってるでしょ。それにしても、この変化は早すぎて、想定できないというのも現実ですが・・・・。色んな複合的な要素はありますが、そもそもは、多産多死型→多産少死型→少産少死型への変化が根底にあるんでしょね。そして、私がいつも馬鹿の一つ覚えのように言っている「殆どすべての組織はピラミッド型でないと維持できない」という原則に反し、見るからに安定感のない形になり、実際、衰退していくと・・・・。まぁ、当初の設計・想定より平均余命が5割り増しになれば、制度疲労するのは当然であり、歪がでるのは当たり前のことなんですけどね。

1)平均余命の増加、人生50年から80年へ1.5倍へ
2)緩やかなインフレを想定していたものが逆にデフレに
3)エネルギーコストの急激な上昇
4)新興国の躍進と東側諸国が加わった大競争時代

今まで、右肩上がりの成長をしてきたこともあり、日本はうまく、気付かれずに搾取できてきた社会だったと言っても過言ではないと思います。搾取されていても、成長していたので、それほど不満がたまらなかったのは非常に大きなことですが、今は、当時の制度設計の大前提がモロ崩れてしまって、年金の負担がムチャクチャ重くなり、現役世代にその負担がもろかかっています。また、本来であれば引退している人がが引退しないため、有能な若い人の就業機会が奪われています。

シンガポールなんかは、本当に厳しい社会で、基本的には自分の面倒は自分で見ろという国であり、年金も自分で積み立てて、それを自分のために使うという制度です。日本のように、自分の払った額の数倍もの年金をもらうことができるというのはおかしな話だと思います。

批判は多いと思いますが、医療費の9割がここに投入されていると言われています終末医療の見直しと年金制度の見直し、それから語弊はありますが、それをどうにかしないといけないと思います。

日本の経済成長のシステムを多く取り入れて、構造もそっくりになってしまった東南アジアの諸国、そして東アジア諸国も、すぐさまこの問題に直面をすることになり、実感が出始めた頃には糖尿病と同じように、手遅れになりますが、ホント、諸悪の根源は、医療技術がいたずらに高度化されてしまったことですね。ホント、もともと人間とは、90歳とか100歳とかまで生きるように設計はされていないわけで。無理があるわけなのですよ。子育てが終わったら、次の世代に移るというのが一般的なのが動物の世界ですからね。とは言っても、弱者の保護と言ったセーフティネットは機能させるべきで、私の言いたいのは、弱者を切り捨てろと言うわけではなく、適切な根拠に基づいた尊厳死などの導入です。


●特集:高齢化問題
http://members2.jcom.home.ne.jp/the-hill/sub8-koreika.htm
日本では生まれてくる子供が減り、高齢化が進むと活力のない社会となり大変な社会問題だとして大騒ぎするけど、ヨーロッパでは高齢化率(65才以上が全人口に占める比率)15%以上の高齢化社会は20年前から経験されており、日本だけが特異なのではないようである。
日本での高齢化率はは1995年に14.6%(イギリス15.9、スエーデン17.6、ドイツ15.5)、2000年に17.3%(2.190万人)、2005年に19.6%、2025年に27.4%となり以後は30%程度で推移するようである。
2010年から戦後のベビーブームの団塊の世代が加わってくるので一挙に増加するのが特徴である。その時には270万人/年が現在は110万人/年である。

さらに全人口の推移を見ると日本は2007年に1億2778万人でピークとなり以後減少していき2050年には1億人となり、2095年には6000万人となると推定されている。

2012年4月3日火曜日

華僑の貯金箱であるシンガポールの将来・未来【周辺国は敢えて開発を避け、優位性を作っているのか?】

狭い国土に寿司詰め状態で、人的資源を活用したビジネスしか生き残っていく道がないのに、本当に良くやってるなと思います。三本柱の「金融、物流、観光」そして、最近は、コンベンションやカジノなども加わって、お金だけを落としてくれるようなビジネスをバンバンやっているんですけど、やっぱり限界は見えてきたなと思います。やはり、国土の狭さと経費(家賃や人件費)がべらぼうに高くなってきたことが直近の問題であり、コストが高止まりすれば、製造業の世界で証明されているように、競合がどんどん現れます。

まぁ、シンガポールは、華僑の貯金箱な訳で、以前のクラ運河の項目でも書いたんですけど、インドネシア、マレーシア、タイの華僑がシンガポールを貯金箱として使うと思うんですけど、40年以上もカジノを禁止してきましたが、打出の小槌のように、バンバンお金がでることがマカオの事例でわかってしまった以上、禁止していたものを一気に解禁に舵を切ります罠。

ホント、カネカネカネの拝金主義が根本にある中国人の原動力すごいなと。逆に言うと、中国人は、金という原動力があるので、それのためならば、簡単に政策を変えると。香港も拝金主義の権化ですが、シンガポールは場合によってはそれ以上かもですからね。

私が今考えているシナリオとしては、マレーシアに場合によっては、身売りする可能性も十分あるのかなと思っています。冒頭に述べた「国土と物価の高さ」に理由はあり、もともとマレーシアの一部だったものが、分離独立しちゃいましたが、また、元の鞘にもどる可能性も十分にありますからね。

つーか、糞詰まりですから、遠くない将来にやりかねないだろうと。もう、実際に、糞詰まり状態に今は、なりかけていますからね。

あと、もう一つ重要なポイントは、シンガポールの立場がとても微妙なバランスの上で成り立っていると言うことです。交通の要衝と言うのは、空路、海路でその優位性があるのは、シンガポールのコンテナの取扱量やチャンギ空港を見れば一目瞭然です。あとは、金融やビジネスの基盤ができているということもあるのですが、一方周辺国はどうでしょうか?周辺国といえば、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムなどでしょうが、人によっては、インドやバングラデシュ、パキスタンまで含める人もいます。これらの国って政情が不安定な国であったり、インフラが整っていないところが多いんですが、それって意図的?って思うことがあります。要は、愚民政策、3S政策の項目で過去に書いたことがあるんですが、国土の均衡ある発展をされては困る人が多いんですよね。搾取する側の人なんかそうでしょう。中央と地方は格差がずっとあり続けてもらいたいと。そうすれば、賃金は低いままで済みますからね。

タイの運河計画と地政学・政治【クラ海峡】

2012年4月2日月曜日

各交通機関のエネルギー効率


シンガポールでもいたるところで車が走っていて、実際に、公共の交通機関がかなり充実しているにも関わらず、クソみたいに車が多くて、しかも日本の価格の3倍とか平気でするくせに街の中心部でも商業ビルに我が物顔をして、駐車場が整備されているんですよね。つーか、車社会から脱皮しようよと思います。

それよりも、日本の現状を考えると、道路網も、鉄道網も、航空網もすべてそろっていて、本当にフルセットだなと思います。こんなに、世界でも交通機関が充実した国は殆どないんじゃないかと。まぁ、何がいいたいかというと、車もかなり多いものの、鉄道が都市圏では相当普及していてエネルギー効率はかなりいいんですよね。ちなみに、鉄道を1とすると、バスが1.5、航空機が7.6、そして乗用車が8.3倍となります。

まぁ、私が思っているのは、以前も何度も書いているんですけど、コンパクトシティの提言ですね。まぁ、私が大嫌いなシンガポールに住んで、実際にシンガポール政府の頭のよさを垣間見たのもあるんですけど、資本主義がバンバン進み、効率化を突き詰めていくと、こういう姿にならざるを得ないよなと。その一方で、別荘と言う形で、別宅を持つのがいいんでないかなーと思ったりもします。あくまで、都心に住むのは生活のための手段として、週末や余暇は、別荘の自然の多いところですごすと。

私は、疲れたときとか、飲んだときは、東横線の大倉山に住んでいたにも関わらず、新横浜から東京まで新幹線通勤をすることがちょくちょくありました。まぁ、会社が東京駅のまん前だったって言うこともあるんですけどね・・・・・。当時は、東横線、そして日比谷線乗り入れで、日比谷から丸の内まで歩いていましたよ、健康的に。


●【特集:世界的規模拡大!鉄道プロジェクト】エネルギー効率の高さを評価
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0113&f=business_0113_158.shtml

●輸送機関別エネルギー効率
http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa54/ind020102/003.html


2012年4月1日日曜日

課税の要件と海外移住


租税回避目的で海外へ移住する人が多い訳ですが、今後、この流れにもある程度の変化が出てくる可能性も十分ありますね。超大金持ちやタックスヘイブンに近いくらいの国の国籍を取るのでしたら、話は別ですが、普通に日本国籍を持っているだけでしたら、二カ国間の租税条約の大前提もあるので、なかなか覆せないと思いますが、あの手この手を使って、ごっそりと国が持っていこうとする可能盛大ですね。

世界の税制には大きく二つあって、属地主義と属人主義があり、日本は前者を採用しています。また、多くの国が属地主義を採用していて、その人がある土地で働いてて、生活の本拠としていれば、その土地に納税の義務が原則として発生します。まぁ、有名なのは183日ルールがあるわけですが、短期出張のつもりで、その日数をオーバーしてしまった場合は、また、これも話がややこしくなる可能性があるということです。原則は、183日以上滞在した勤務地国で納税の義務があるからです。

昔いた会社の人事の馬鹿が、他の国で働いていても、給与の支払いが行われている国で納税義務があるなどとほざき始めて、説明するのに一苦労した訳ですが、世界中の国々で法律は違うわけで、納税のルールも違うわけで、それを全く理解していないと・・・・・。ただし、租税条約を結んでいる国においては、それが適用される範囲内においては、二重課税はできませんし、そのルールに応じて納税をしなきゃいけないんですよね。

これって、横浜に住んでいて、東京の千代田区の会社に勤めているから、東京の千代田区で納税義務があるって言っているのと同じことなんですよね。基本的に、身近な例に置き換えてみればわかることで、スケールがちょっと大きくなると、こんな馬鹿なことを言う人がでてくるんですよ。まぁ、これは日本とシンガポールのケースですが、主だった主要国は租税条約を締結しているので、だいたい同じ解釈になります。

ホント、ちょっと前にFXの取引で設けていた人がタイーホされた事例が報道されていましたが、この人の場合は、シンガポールに逃げ切れば大丈夫だと思っていてみたいで、日本に居住していた時の税金を払っていなかったことが問題だったんですよね。あくまで、シンガポールに移ったあとの問題ではありません。

それにしても、不動産等の源泉徴収は、当然、それがある地域で行われますし、役員などの会社の支配権を持った人についても、会社の本社がある国での納税義務が原則として発生してしまいます。この辺は、いろいろ例外とか細かいことがあるので、明言できませんが、とりあえず、住民票を抜いて、生活の本拠が日本になく、1月1日を起算として183日以上、海外にいて、一年以上居住する予定があるのであれば、今のところ日本での納税はしなくていいみたいです。
※このへん、真剣に考えている人は専門家の話を聞いてくださいね。私の情報や考え方は結構間違っているんで。

ただ、永住権とかとらなかったら、なかなか海外移住ってしても将来が不安だな・・・・・。マレーシアのMM2H制度とか、最大で10年の長期滞在のビザをくれるので、こういうのも魅力ですけどね。

それはそうとしても、武富士の会長の息子が行ったことは、租税回避の意思があったとしても、法律をきちんと遵守しており、極めてまっとうだと思っています。税金欲しさのための国税の言いがかりだなと。ちなみに、「今回の最高裁の判決では、租税回避行為の目的があったとしても、3分の2は香港に滞在しているため、その日数から、やはり、生活の本拠は香港だったと判断したのです。最高裁は、あくまで、税法で明確に要件を定めているのに、租税回避行為ではないかと疑いを向けて、一方的に課税するのではなく、法律に従って、租税法律主義を貫いたと言えます。」と下記ブログでは論評しており、「現在は、贈与する人、贈与される人が、5年を超えて海外に居住し、国外財産を贈与する場合には、税金がかかりません。」とも書かれています。



1)生活場所
2)職業活動
3)資産の所在
4)外部から確認することのできる居住意志
5)租税回避の目的

●武富士会長長男の巨額追徴事件

http://www.tachibana-akira.com/2011/02/2140

●贈与税として1330億円を追徴課税されましたが、最高裁の判決で、400億円の利子を付けて、返してもらうことになりました
http://www.gifttax.jp/news/000066.html