2012年2月18日土曜日

資産逃避と海外移住【資産防衛と富裕層のキャピタルフライト】

コピペですが、ホントシンガポールと言う選択は今はよくとも、首根っこを完全に他の国に抑えられており、天然資源が全くと言っていいほどない現状を考えると、中長期では難しいですな。永住権だけでも取っておくのは税金の面ではいいですけどね。相続税も住民税もないですし。あとは、空港も近所にあり、マレーシアとは橋やコーズウェイで繋がっているのですぐに逃げ出せますし。

シンガポールがお勧めというのは、やっぱり、華僑の貯金箱というところがもっとも大きいと思うんですよ。何といっても、周りは政情が安定していない国が多く、タイなんかもクーデターに近いことが何度も起こっていますからね。それを考えると安全なところにお金を残しておきたいんですよ。インドネシアなんか、アジア危機の際にとんでもない経験をしているので、華僑は普段は、搾取モードでしょうが、いつでも逃げられる準備はしてます。この辺は、プライベートバンキングなどの富裕層向けのサービスでしっかりと提供はされていると思いますし、金持ち仲間同士で情報交換はしっかりとできていると思います。

まぁ、金持ちのことですから、マレーシアやオーストラリア、ニュージーランド、カナダなどにも逃避行ができるように、不動産などは、同時に確保しているでしょうが・・・・・。特に、隣国のマレーシアとは陸続きであり、MM2hなーんてプランもあり、長期滞在ビザも簡単に取得できますからね。シンガポールも永住権とかわりと簡単に取れるんですけど、金を積まないといけなかったりとか、貧乏人には条件が厳しいんですよね・・・。

以前、知り合った東京の地主のとっつあんの話なんですが、いきなり、今こんな本を読んでいるんですと山田順著の資産フライト「増税日本」から脱出する方法 (文春新書)という本を見せられ、帯に「セレブもOLも高齢者も、せっせと預金を海外口座に移しているその驚くべき方法とは?」と言うことが書いてあったんですが、私はホンシャンことHSBC(香港上海銀行)に既に7年前から口座を持っていますし、タックスヘイブンのような租税回避のことも表面的な知識は持っているので、格段驚くことも無かったんですが、最近、キャピタルフライトといか、資産逃避というのか、本当に海外で口座を開くことがブームなようですね。個人的には、シティバンクとHSBCは本当に使い勝手が良いと思っています。なにせ、店舗数も多いですし、口座のタイプによっては、マルチカレンシー(多通貨)対応をしています。

これから日本の増税は緒につくでしょう。そりゃ、国家が維持できない訳ですし、ツケを先の延ばしにしてきたわけですからそれを清算しなければなりませんからね。消費税も20%にしないと駄目だとか、あとは、財産税とかいろいろ政府は考えているようです。


●マレーシア・マイ・セカンド・ホーム
 http://mm2h.gov.my/japanese/

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1 :影の大門軍団φ ★:2012/02/17(金) 10:17:20.69 ID:???0

【話題】 海外移住加速・・・経営者や富裕層が次々と日本を飛び出し始めている!

<HOYAトップがシンガポールへ>

  円高、燃料高、電気料金高のトリプルパンチで「産業空洞化」が深刻視される中、大企業経営者や富裕層が次々と日本を飛び出し始めている。先月には、光学レンズ大手HOYAの鈴木洋CEO(53)が、シンガポールに仕事の拠点を移したと報じられた。今後、取締役会がある場合だけ日本に帰国するという。すでにベネッセホールディングスの福武総一郎会長(66)がニュージーランドに移住しているほか、サンスターの金田博夫会長(76)はスイスに移り、現地法人の代表に就任している。大企業トップでなくても、金持ちの間では資産の海外移転が大ブーム。「資産フライト」と呼ばれ、セミナーや講演には受講者が殺到し、みんな、海を渡る準備をしているのだ。海外移住を検討中という50代のIT企業経営者はこう言う。

 「私が考えているのは、シンガポールへの移住です。何といっても最大のメリットは税制度です。日本では個人の所得税は最大40%も取られますが、シンガポールは最高税率20%、住民税はありません。また、日本では最高50%も持っていかれる相続税や贈与税もゼロです。ちなみに、ニュージーランドも所得税が最高33%、スイスは25%とシンガポールほどではないが安く、やはり相続税はありません。日本には地震や原発のリスクもあるし、政治がどうしようもないから、いつ国が沈まないとも限らない。円高の今のうちに、海外に飛び出そうと考えている人は大勢いますよ」

 永田町のテイタラクを見ていると、日本を見捨てたくなる気持ちは分かるが、富裕層や経営者はともかく、サラリーマンに国外脱出なんて不可能。結局、税収減のツケを回されるのは日本の国民だし、野田が強弁する消費増税は、貧乏人ほど負担が増す「逆進性」の増税だ。いつの時代も、とことん泣きを見るのは庶民なのである。

http://news.infoseek.co.jp/article/17gendainet000164336

【国際】「日本は移民を受け入れぬ決断し、経済低迷。わが国はそんな余裕はない」…シンガポール、少子化対処で移民受け入れ継続 2012/02/09

 シンガポールのリー・クアンユー元首相は最近、日本を“反面教師”に、少子化に対処するため、移民を受け入れ続ける必要があるとの考えを明らかにした。シンガポール紙ストレーツ・タイムズなどによると、同氏は今月初め、小学校で開かれた夕食会の席上、少子化に対処し人口の増加を図ることが「最大の課題だ」と強調。出生率は低下傾向にあり「移民に頼らざるを得ない」と語った。そして、日本を引き合いに出し「日本は移民を望んでおらず、日本人が集まる均質社会だ」と指摘。このため「日本は人口減少の代償を払っており、若年人口の減少で、自動車やコンピューターなどの商品の売り上げが落ち込んでいる」と述べた。そのうえで、移民を受け入れないことによる日本の人口減少と経済の低迷は「日本が選択した結果であり、同じ決断をする余裕はシンガポールにはない」と断言した。少子化の問題をめぐっては、同氏の長男のリー・シェンロン首相も「辰年の今年に、多くの子供が生まれるよう望んでいる」と、国民に“産めよ、増やせよ”と呼びかけている。シンガポールの出生率は1990年が1・83だったのに対し、昨年は1・20と低下の一途をたどっている。出生数も90年は約5万1千人だったのが、昨年は約3万9千人に落ち込んでいる。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120209/asi12020908460001-n1.htm


シンガポールとは(アンサイクロより)

東南アジアの島にある流刑島である。イギリス出身であるシンガーのポール氏によって開設されたために、このような名前となった。リー団長率いるPAP団による管理が行き届いており、違反になること(下記)をしなければ快適な受刑生活が約束される。島内はディズニーランド並みにゴミひとつなく、流刑地と言うより公園のような美しさである。北朝鮮も良い方向に進めばシンガポールのようになれるであろう。元は中国出身者(華僑)を収容するマレーシアの刑務所であったが、リー団長が手下のPAP団を引き連れて刑務所を脱出しマレーシア中で大暴れしたため、現在ではマレーシアから厳重に隔離されている。不要な人間を受刑者として送り込みたい中華民国(中国国民党)か中華ソビエト共和国(中国共産党)の陰謀でもあろう。チャウ・シンチーがアッポー作戦を企てていることも隠し切れない。この島には中国のほか、世界各地から受刑者が送り込まれているが、常夏の島での受刑生活があまりにも快適なので、刑を終えた後も帰りたくないと主張する受刑者が現れるほどである(実際には獄中結婚でもしない限り自国に容赦なく送り返される)。水道水はマレーシアから供給されているが足りないため下水を飲み水に再利用している。 吉田松陰がこの地を恋しがっていたことは、「松陰シンガポール恋しがる」(しょういんしんがポールこいしがる)という故事で有名である。


違反になること

マナー法で禁止されていること(罰金刑)は以下の通り。

路上にゴミを捨てる

路上に唾を吐く

路上に嘔吐する

路上に動物の糞を置く

トイレ以外のところで排泄する(立小便も)

列車の中で煙草を吸う

水たまりを作って蚊を発生させる

列車の中で飲食する

列車の中にドリアンを持ち込む

列車の中で性交する

ホテルで剃った毛をそのままにする

室内での花火

シンガポール内でオーストリアを一度でも肯定する

動物に規定外の餌を与える

外出の際にAKB48の衣装を着る




また、以下の行為をすると刑罰房に収容される。

麻薬の持ち込み(死刑になることもある)

ガムの持ち込み・製造販売

PAP団による自治に反対する






2012年2月16日木曜日

じょんいるの生誕70周年【光明星節】

今日は、きた、北の元将軍様の生誕70周年記念です。ぇっ?北ってどこかって?私の日記を今まで読んできた人なら、私のただならぬ、じょんいるへの思い入れはわかると思います。そう、じょんいるの、のーすこりあですよ。話題の渦中の。

映画オタクのじょんいるも普段の不摂生がたたって逝った訳で「映画2012」を自分で実行できませんでしたね。それにしても正恩も、顔つき、あごの肉のつき方からして、おそらく、循環器系がしっかりとやられており、おそらく糖尿病を既に患っているかと思われます。暗殺説が先週は流れておりましたが、クーデターが起こる可能性も十分ありますからね。

2012年2月15日水曜日

宗教と刷り込み効果

宗教って公共の場や会社では完全、タブーで私も一切、口にしませんが、本当に宗教って、いろんなことを隠れ蓑にできる存在で、あと、その内容を見てみると、驚くほど考えられていて、人間の本能や仕組みを恐ろしいほど理解してるなと。まぁ、政治にもこれは言えるんですけど。それを考えると、私も教祖になりたくなってきましたよ。

1)お経、賛美歌などの繰り返しの刷り込み効果
2)定期的な礼拝等の行事の強要による記憶の定着
3)救世主的な教義による社会的弱者の取り込み
4)効果的な布教、集金システム

ホント、マーケティングに通ずるところがあるなーと。ある有名な京都の会社ですけど、まさに社歌を歌わせたりして、刷り込んでいたんだろうなと。以前、その会社のOBが上司だったんですが、働き方がおかしかったですからね。朝、8時には余裕で出勤して、夜10時頃まで平気で働くくせに、夜中の2時とかにメールしてもすぐに返事がくると・・・・・。私は、周りからハードワークだと言われたことが何回かありますが、私の働き方なんかウンコと言えるぐらいのおかしい働き方でしたから。

また、お客さんと飲みに行っても、交際費で会社に請求せず、平気で5万円ぐらいの自腹を切っちゃいますし・・・・。私は、そこまで社蓄になれませんでしたよ。

宗教って、悠久の歴史の中で、矛盾をなくし、人に気付かれなくて効果的に刷り込むシステムが多くは内在されているんですけど、キリスト教にしても2000年もやっていたら、そりゃシステム的にはほぼ完成の域に達し、矛盾はないだろうと。それに、疑問を持つ人間の方が「お前、おかしくね?」って言われるくらいですからね。全く批判する気はありませんが、2000年で、20億人の信者。実に3人に一人はキリスト教徒という世界でもっとも布教に成功した宗教ですからね。

まぁ、遠くない将来に、今流行のイスラム教が追い抜くとは思いますが・・・・。なにせ、イスラム教は、多産を尊びますからね。グローバリゼーションが進む中で、貧富の差が拡大し、その中で、比較的貧しい人の支持を受けているイスラム教がこれから増えることはあっても、減ることはないんじゃなかろうかと。

2012年2月14日火曜日

ジャンクフード等にみる商業主義と画一化

バレンタインですけど、これもお菓子協会かなんかの陰謀でできた訳ですし、節分に食べる恵方巻きはたぶん、コンビニなどの大手小売の陰謀ですよね。クリスマスも何で、仏教徒が殆どの日本で、本来は家族と過ごすことが多い日であり、本来のキリスト教が多い国の人たちの間では、日本の盆や正月に相当する日みたいなもんですからね。それが、なぜか恋人達の日になってしまった・・・・・。ホント、仕掛け人はどんな奴なのか見てみたいですよ。ホント、じわじわと浸透するようなうまいマーケティングで、洗脳されているのに気付かない人が殆どですからねw

あと、ファッションとかもそうなんですけど、私はジーパンをかれこれ、13年くらい履いてないんですよね。高校の頃とかはリーバイスのジーパンを履くことが6割くらいの男だったんですが・・・・。

ファッションも、多国籍企業の思惑が見え隠れしているような気がします。アメリカ様は、演出がうまい映画で世界を洗脳してきたと思うんですけど、ホント、ファッション雑誌とかテレビであーも、バンバン模範的だといわれるものを流されたら、それが標準化してしまうんだろうなと思うことが結構あります。「刷り込み効果」とでも言うんでしょうか、繰り返し繰り返し、念仏でも唱えること、スポーツでも勉強でもそうですが、繰り返し繰り返し、書いて、唱えることで記憶って定着すると思いますし、過去の情報を書き換えちゃうことも可能だと思っています。

それを考えると、宗教もすげーなと。賛美歌なんかも、なんだかんだ歌って言いながらも、念仏みたいなもんで、お経をオシャレにしたようなもんですからねw キリスト教ってある意味で、教会は要塞みたいなところも多いですけど、よくもまぁ、巧みに民間の人の心を掴んだよなと。まぁ、現代ではイスラムがそれに取って代わった訳ですが・・・・。

まぁ、私も形式的に仏教徒と言いますが、ホント、死んでから半世紀も前の会った事もない奴のために、自分の時間を割いて寺に行くのが嫌で嫌で仕方なくて、遊ぶチャンスを逃してしまったので、お経を聞くとむかついて仕方ないんですよねw まぁ、自分の存在があるのもご先祖さまのおかげなので、その先祖の供養と言うことでは必要ですが、ホント、あからさまに金儲けのような気がしてなりません。金閣寺を燃やした人の気持ちが良くわかります。まぁ、あれは動機が違いますが・・・・・。ホント、お経を唱えたら、どんどんお金が入ってくるとかいう美味しい経験があれば、今は間違いなく、熱心な仏教徒で、出家もしていてもおかしくはないと思っています。

話が思いっきりそれましたが、何でも一気に変えるとバレてしまうので、徐々に変える。これがポイントで、「カッコいいこと」、あとは、「皆がやっている」と言うのがポイントじゃなかろうかと。学生の頃なんか、マックなんか皆が行きますからね。そこで、「俺だけモス」なーんて、いえる雰囲気は無いですし・・・。セールスのテクニックでも「○○社が導入していますから」とか、テレビのCMをバンバン流して知名度を上げれば、落ちる人は多いと言いますからね。

ホント、巧妙に習慣化させて、知らないうちに既成事実化して、画一化をさせてしまう。本当にすげーなと。徐々に気付かないうちに変えていくというテクニック、学びたいですよ。マーケティングは学問として勉強したことは無いんですが、そんなことばっかやってんのかなと。

2012年2月13日月曜日

グローバリゼーションと言う裁定取引

貿易って、世界レベルの時間軸がちょこっと遅い裁定取引ってことは、以前書いたんですけど、物品や役務の取引で、その地域で足りないものを補完しあうようなものだったらいいんですけど、雇用を奪い、文化を奪ってしまうと言うグローバルゼーションは、チトいきすぎだと思っています。

まぁ、資本主義とは、利益追求のために暴走をしてしまう性質を孕んでいるので、それはある程度避けられないものなんですが、ある程度歯止めをきかさないと、その後の反動がむちゃくちゃ大きいですからね。

あるブログからの一部抜粋ですが
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51515223.html
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グローバリゼーションの本質は先進国の人件費(Short)と途上国の人件費(Long)の裁定取引のようなものです。
グローバリゼーションが進めば進ほど、途上国の労働者は得をして、先進国の労働者の賃金は下がり続けて一致するところまで行くはずです。得するのはサービスを安く購入できる消費者、途上国の労働者、資本家で、損するのは先進国の労働者です。
国家間の障壁が無くなって資本、ロジスティクス、情報の流動性が極端に上がった現在では、この流れが一時的に停滞することはあっても、大局的には戻しようがありません。
終身雇用制度はもはや幻想で、これからの日本社会はリスクとリターンに満ちあふれた社会になるでしょ???。
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まぁ、この一文は、私の考えていることに極めて近いもので、ちょっと前に盛んに議論をされていたTPPの本質ですよね。

一番怖いのは、日本人の価値の低下です。まぁ、世界的には同一労働、同一賃金で、年功序列や勤続年数など関係ないって国が多いんですけど、年功序列にもいいところがあって、会社に帰属意識を持てることと、序列がしっかりしていて軍隊みたいに統制が取れやすいということがあると思うんですよ。

ただし、そのメリットも少なくなってきたかなと。ある特定の分野の特別なものについてはいいのかもしれませんが、汎用品については、過剰品質ではなく、価格が安く、設計年数さえ持てばよいと言う考え方が主流になっています。

日本人は生真面目で、技能も高いけど、能力が日本人の6割くらいのインドネシア人に置き換えたら給与が20分の1になると言ったら、多くの企業は切り替えますよね?品質管理のポイントとなるところさえ注意すれば、凡そ求められたものが達成できてしまうわけですから、TPPによって国境が意味を成さなくなり、廉価な労働力が日本に大挙して流れ込んできたらいったいどうなるんでしょう。

建設業、製造業、サービス業の多くは壊滅じゃなかろうかと。たしかに、エンジニアとか設計などのコアな部分、管理者などは、なかなか代替が難しいですけど、単純労働者や熟練労働じゃない部分は、本当に置き換えようと思えば、簡単に置き換え可能ですからね。今でも、コンビニとか外食は多くの外国人留学生や研修生を使っていますが、ちょくちょく問題を起こすものの、コストを考えたら、やっぱり使ってしまうという気持ちが良くわかります。

アメリカ様は、日本語が非関税障壁とか右ハンドルダメとか、混合診療の解禁、国民皆保険制度の廃止とかいいがかりをつけてきそうですからね。フィリピンの事例をみてみると、結構国民はまじめに働くんですよね。人間性もそう悪くない。で、なぜ、発展途上国化というとアメリカ様による、文化の収奪が結構大きいんじゃないかと思うことが結構あるんですよ。何度も私が言っている、「愚民政策と貧民政策」をしているからに他ならないとおもうんですよね。

まぁ、日本人は優秀だから、戦争に負けても使い道があるってことで、豚は太らせてから食べるということで、最高値で映画会社やロックフェラーセンターなどを買わせて、最安値で売らせると・・・・・。

私も、アメリカ様の多国籍企業のマクドナルドやIBM、マイクロソフト、インテルの製品を買ったり食べたりするんですけど、ホントまんまと彼らの画一化政策にはまったると思うんですよね。工業製品は仕方ないにしろ、食べ物まで彼たちの戦略にのってしまう私も、たまに思うところはあるんですが、食べちゃうんですよね。

まぁ、私はバーガーキング派なので、マックは殆ど行きませんが、25歳以下の今まで会った会社の後輩などは、ほぼ例外なくマックでした。社員食堂でタダに近いくらいの値段で食べることができても、それより高いマックなどのジャンクフードを敢えて選択してたんですよね。ホント、こわいなと

2012年2月12日日曜日

自家用A380の内装【空飛ぶ宮殿】


下品な内装を予想していたんですが、中身は意外とシックな感じで驚きましたよ。ホント飛ぶ宮殿というくらいで、アラブ(サウジアラビア)の大金持ちな訳ですから、もっと金ピカのケバケバしいものを期待してたいたんですが・・・・。

あと、ドーデもいいことなんですけど、「アルカリ性」の「アル」と「アルゴリズム」のある、そして「アルワリード」のあるが同じだって知ってました?アルはアラビア語の定冠詞なんですけど、出席順番になると、みんな一番になりますね。青木君や、相沢君のよーな・・・・・。冗談抜きで、アルカリとアルゴリズムはアラブ生まれの言葉なんですよね。右から左へ書く、アラビア語は、勉強しましたが、さすがに私には無理でした・・・・。

ちなみに、アルコールが禁制のアラブ圏、語源はやっぱりこっちだろうか?と考えましたけど、眠たくて調べきらなかったですw

それから、ドーデもいい事で、もうひとつ。バイセクシャルのバイと、自転車のバイセクル、バイリンガルの「バイ」も同じですけど、こっちは英語です。みなさんの脳に無駄なシワを増やしてしまってすんまそ。


話がそれましたが、自家用A380 についての詳細は、英語のサイトなんですけど、気になる方はご覧ください。


http://www.ih.k12.oh.us/msbellb/arab%20article%20-%20half_a_billion_dollar_flying.htm
http://www.bornrich.com/airbus-a380.html




2012年2月11日土曜日

チャイナプラスワンとアザーザンチャイナの考察


仮説として「パックス・アメリカーナ」と「パックス・チャイナ」なーんて、いろんなシュミレーションをするんですけど、分析の要素として「人口、経済力、軍事力、エネルギー」の四つがやっぱり、要素として大きいなと思うんですけど、やっぱり、個人的には三人集まれば文殊の知恵というくらいですから、人口の要素は、一番初めに分析しなきゃいかんだろうということでざっと見てみると。

で、総人口をみてみると、世界人口が60億人を超えたのは1999年です。12年で10億人増えてます。国別では、中国が14億人(在外華人、華僑を含まず)、インド12億人、もともとインドであるパキスタンやバングラデシュなどのインド圏の人口は16億人、大雑把にカウントすると中国とインド圏で30億人なんですよね。

あと、ちょっと乱暴ですけど世界中で凄い勢いで増殖していて、セルフ・ジハードの自爆行為で恐れられている世界のイスラム教徒は16億人、内訳はインドネシアの2億、パキスタンの1億5千万人、インドの1億5千万人、バングラデシの1億5千万人あとは、中東とか北アフリカとか、EUとかもあるんですけど、何だかんだ言って、中国圏、インド圏、イスラム圏がそっくり無くなれば、ざっくりと40億人は人口が減るんですよね。と言うことは、先日70億人を超えた訳ですから、単純に引くと30億人。

ココまで来ると、一気に世界は平和になりそうですね。テロの問題や資源の問題、過剰債務の問題も一気に解決しそうで。

話がそれましたが、チャナプラスワンとか4年前に流行りましたけど、需給ギャップをみると、製造業はチャイナオンリーワンですからね。日本では、たった一億3千万の国で、構造不況の業種として、造船、鉄鋼、工作機械、海運、商社が1990年代に苦しんできたわけですが、商社は業態を、口銭中心の貿易の仲介から投資銀行のような業態に変え、財閥系は資源の利権で食っているようなところが多く、フジフィルム型の業態転換と言ってもいいかと思います。

商社は業態転換が進んで、物流も商流も、ピラミッドの最上流のアップストリームから、コンビにのような末端の小売までしっかりと抑えてしまう形態になってしまったため、当面は安泰でしょうが、他の構造不況の業種は、たまたま新興国が調子がよかったことで、利益を享受できたんですけど、需給ギャップが供給過剰で「債務、設備、雇用」の過剰は、日本の比じゃないくらい、過剰すぎますからね。ホント、これをみると厳しいなと。日本が失われた10年、そして失われた20年で苦しんだ訳ですが、需給は外的要因で解決されただけで、ドメスティックではそんな解決はされてないんですよね。たまたま新興国というカミカゼが吹いただけで。

あとは、アザーザンチャイナの大本命のインドを見ると、ここもコストが高すぎ、さらには、内訳を見ると結構チャイナワーカーが入っているんですよね。「インド人もびっくりのチャイナプライス」と言う話を結構当時も聞きました。ホント、これからの5年、10年、20年をシュミレーションしなきゃと思っていますけど、問題が多すぎて難しいですわ。少なくともインドは、人口面では、中国を凌駕することはあっても、世界の工場にはなれないと思います。内需狙いでいかないと難しいですけど、これと言った資源がなく、中国のようにあこぎな資源外交をしていないので、それが心配です。

それと、検討の価値があるかなと迷うところではあるんですが、ちょっと乱暴に、アフリカ大陸連合として、人口をみると約10億人で、人口の増加率などを考えると、ダークホース的な存在になるのかなと。当然、気候が急に変わったり、アフリカが急にやる気を出して、連合国家を作ったり、一気に目覚める可能性も全く無いわけじゃないですからね。奴隷として、搾取の対象としてずっとこき使われて来た訳ですが、運動能力を考えると彼たちは凄いわけで、銃火器が場合によっては全く製造できなくなってしまったり、近代文明が、コンピューターが使えなくなって崩壊してしまったら、一気に優位性が出てきて、力技にもっていくなんてシナリオもほんの少しですが、考えちゃいました。