1)スケールメリット
2)単一機種
3)拡張性の大きさ
4)Ituneなどとの連携による囲い込み
5)圧倒的な交渉力によるキャリアへのノルマ
吉野家の牛丼商売にも通ずるところがありますが、品種が少なければ少ないほど、仕入れ時の品数が減ることになり、更にはスケールメリットによる交渉力の拡大にもつながり、仕入先への値下げを要求することにも繋がります。吉野家の場合は、狂牛病などいろんな要因でこれがマイナスに作用し、方向転換を迫られましたが、環境に変化が無ければ、単一品種・単一機種というのはとても大きな利益貢献要因になります。しかし、不具合が生じれば、その影響も極めて大きなものになりますが・・・・。
あとは、プログラムさえ更新すれば、いくらでも拡張ができるというところも極めて大きいと思います。基本的な操作ボタンは、ホームに戻る大きなボタンが一つあるだけで、あとはタッチパネルだけですからね。極めて自由度が高いと思います。それに音楽関係では、Ituneによって囲い込みが行われていますからね。
それに世界中で馬鹿売れして、Iphoneが無ければ商売にならないと言うキャリアが続出して、その交渉力から、圧倒的な強気にでたappleは、相当厳しいノルマを課したといわれており、そのノルマを達成するために、値引きを相当していると言われます。
日本のメーカーなんか、一方でガラパゴスなーんて言われて、キャリアごとに機種を開発してきたわけですし、それも機種が極めて多かったと・・・・・。アップルの利益率を見ると、ホント、数字の桁が二つも三つも違って驚きました。ホント、このままの勢いですと、しばらくはダントツですな。