2018年7月28日土曜日

再生可能エネルギーは蓄電技術がないと無意味か?

火力発電が世界的にダメ出しをされて、「金貸し」が温暖化ガスを出すもの、化石燃料を使うものには金を貸さないようになっているようです。温暖化ビジネス、環境ビジネスで儲けている人がその影にたくさんいるようですが、正直、風力発電や太陽光発電は今まで何度も言っていますが、蓄電技術がセットじゃないと無意味とは言わないですけど、価値がないと思っています。

恒常的に強い風が吹いている場所で安定して電力が得られる風力発電、そして常に太陽がでていてマックスの発電量が得られ、ロスが無いというのだったらわかりますが、そんな条件のところは日本には殆ど無いはずです。正直、国策とか言って高い値段で電力会社に買わせていますが、藻から燃料を作る技術、自ら水素を作る技術、それから蓄電技術に投資をしたほうがよっぽど良いと私は思っています。

GEにしろシーメンスにしろ、世界的な重電メーカーが火力が駄目でリストラをして、日本の三菱重工も日立製作所も火力発電に関しては部門を切り離しちゃっています。正直、そんなすぐに再生可能なエネルギーに切り替わる訳ないっていうのに・・・・。

キャッシュレスが進み、決済手段が変わる【決済を制する者がプラットフォーマーになる】

QRコードでの決済がようやく日本でも進みだして、LINEやYAHOO、楽天、そしてメガバンクがタッグを組んで覇権を握ろうとしていますね。このあたりは、VISAやらマスターカード、アメックスあたりがペイウェイブやコンタクトレスなどからいきなり方針転換をしたら、すごいインパクトがありますが一体どうなるんでしょうね。

あとは、IDやQUICKペイのようなものでAPPLEが突然、決済業者としての旨味を横で見ているのは惜しいってことで、いきなり土俵に上がってくる可能性は十分にありますもんね。個人的にはクレジットカードの決済手数料ってバカ高いので、正直言って、これが1%以下に下げられるのであれば、店舗側としては利益率がかなり改善するので、シフトするところも結構出てくると思います。

クレジットカードとQRコードの支払いの一番大きなところは、支払い時期がいつ来るかということだと思うんですけど、クレジットカードのような買掛のような一ヶ月とか、一ヶ月半後に支払い時期がくるような仕組みも与信とかクリアできれば、QRコード決済でも簡単にできると思うんですよね。

個人的にはICカードが内蔵されたクレジットカード、そしてIDやQUICKペイのような暗号性が極めて高い決済手段が主流になると10年前は予想していましたが、予想が外れました。理由は、機器がバカ高いと言うのと、手数料が3%とか取られている訳で、薄利多売の小売とかにはそれが痛いわけですよ。

LINEが手数料を数年は取らないということで、しばらくは消耗戦になると思いますが、実際に普及した後にどのようにするのかでしょうね。正直、現金もイラネって時代がすぐそこに来ているわけです。現金て汚いお金を扱う人じゃないと・・・・・。