2017年4月19日水曜日

梅毒が増えている理由と売春婦が増える相関関係【セックスのバラ売り理論とネットの相対取引】

色々物議を醸し、ネットではちきりん女史と並んで超がつくほど有名人の藤沢数希氏ですが、今回の記事はなるほどと思ってしまいました。要は、男女とも結婚しない人が増えたと、そして夫婦関係では長期継続的にセックスが安定供給されるが、それが無くなると同時に、セックスとお金という双方の欲望がぶつかり、個人営業の売春婦がむちゃくちゃ増えたということです。エンコーという言葉に代表される援助交際、サポートとかパパ活とか色々言われていますが、ネットの出会い系がこれらの敷居を一気に下げましたよね。

基本的にネットは、ブローカーの役割を話してくれて、相対取引が個人レベルで簡単にネットを介してできてしまうということなんですよ。出会い系サイトなんかは、友達募集と恋人の募集以外にも売春の巣窟になっていたというわけです。出会いカフェなんかは、完全に売春宿になってしまってるわけですしね。

それにしても、梅毒が増えたのは、中国人などの観光客が増えて、それが日本に持ち込んだと思っていたら、いやいや、個人営業の売春婦が増えて、その裾野が思いっきり広がったということがあるみたいです。

そりゃ、サービス業で、時給1000円以下で一日丸々働いても、1万ちょっとにしかならないのですが、セックスをして気持ち良くなって、一時間ちょっとの時間で2万円とか稼ぐことができるなら、そっちに流れる人も多いでしょう。だって、一日3人、お客さんを取れば6万円ですよ。それを20日間やれば、120万円です。

遊ぶ金欲しさや服、旅行とか趣味にお金を使いはじめたら、給与なんてあっという間に無くなるし、アルバイトぐらいじゃとても賄えないと。そりゃ、売春するわなと。でも賞味期限は限られていて、18歳から30歳ぐらいでしょう。30歳を過ぎると人にもよりますが、需要が極端に少なくなってくるそうです。この黄金の12年間に稼げないと後はよほどのことがない限り、稼ぐことはできないでしょう。それに楽をして稼ぐことを知ってしまったら、普通の仕事はできないでしょうし、金銭感覚は狂ってしまうでしょうからね。

対人関係が上手い人は、金持ちのオッサンを捕まえて、愛人になって、うまくやっていけるのでしょうが、そうじゃない人が殆どでしょう。それは、外見が可愛いとか、美人とか言う要素もありますが、やっぱり話が楽しいとか一緒に楽しいとかいう要素が必要ですからね。

金持ちは、飽きるのも早いですし、他にも同じように囲っている訳ですから、それを維持するには結構な努力が必要かなと思ったりもします。


藤沢数希が運営するブログ 金融日記
 http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52108107.html


淫行条例と禁酒法―AV女優が綺麗になった理由
 http://agora-web.jp/archives/2022406.html

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