えちごやBlog。シンガポール在住時に書き始めました。越後屋から悪代官になれる日を目指し、備忘録的に思いつきで日々の雑感を書いている越後屋ブログでありんす。腹黒満載の真っ黒くろすけなので、ある日突然、タイトルが「あくだいかん日記」になったら、そういうことだと思ってください。 かしこ
2015年7月9日木曜日
中国経済崩壊の影響と金融市場のクラッシュ
以前から言われてきたことですが、いよいよ中国経済のバブルが崩壊し、金融市場のクラッシュが始まりましたね。ギリシャ問題でEUも揉めていますし、いままで先送りしてきたことがいよいよ先送りできず、そのツケを払う時期がきたと言ったところでしょうか。中国は、バブルにバブルを積み重ねてきて、ニッチもさっちも行かない状況で、しかも日本が直面してきた問題がそのままのしかかり、その規模も半端ではありません。また、一人っ子政策の歪が相当出てくることが容易に想像でき、日本なんか比較にならないくらい悲惨な状況になるでしょう。
東芝の粉飾決算事件は、日立との再編に繋がるか?【業界再編と生き残り】
東芝は、当時からやばいのはわかっていたことでしょう。ですから粉飾をして延命をしてきたのだと思います。リーマンショック前後にいろいろ買収をして、無謀な投資をしてきたことが全て裏目にでていることですし。特にウエスチングハウスの買収は、一兆円、二兆円単位の受注が年間で見込まれていただけに、フクシマの原発事故の影響はむちゃくちゃ大きいと思っています。フクシマの影響で真面目に減損の処理をしたら、簡単に債務超過になることは、多くの人が指摘していることなので、騙し騙しというところだと思います。傍目に見ても、原子力事業がダメだっていうのは3・11以後、明らかですからね。延命して徐々に処理をするということでしょう。あとは、NANDのメモリですかね。思いっきり市況に振り回されて大変だと思います。
日本は、人口が2011年で減少に転じて、国内市場は急速に縮小します。ですから、日立が東芝を飲み込んでしまうのもあり得なくはない話だと思います。三菱重工との合併でも良いかもしれませんが、個人的には、日立と東芝がくっついたほうが相乗効果は高いと思っています。
丁度良い時期に、中国の信用不安が出て、おそらくマーケットはクラッシュすると思います。そうすると影響は色々なところに間違いなくでますので、東芝は瀕死になり、どこかとくっつく可能性が濃厚でしょう。単独で生き残るには苦しいですから。
これは、歴代の経営者の責任問題に発展するのは当然ですし、その罪を償わないといけないと思います。財産を全部没収してもいいぐらいの勢いだと思いますよ。だって、確信犯なのですからね。経営判断の誤りが、ここまで影響を大きくしたわけですから。結局は、どこかに救済してもらわないと生き残れないってことなんですよ。
日本は、人口が2011年で減少に転じて、国内市場は急速に縮小します。ですから、日立が東芝を飲み込んでしまうのもあり得なくはない話だと思います。三菱重工との合併でも良いかもしれませんが、個人的には、日立と東芝がくっついたほうが相乗効果は高いと思っています。
丁度良い時期に、中国の信用不安が出て、おそらくマーケットはクラッシュすると思います。そうすると影響は色々なところに間違いなくでますので、東芝は瀕死になり、どこかとくっつく可能性が濃厚でしょう。単独で生き残るには苦しいですから。
これは、歴代の経営者の責任問題に発展するのは当然ですし、その罪を償わないといけないと思います。財産を全部没収してもいいぐらいの勢いだと思いますよ。だって、確信犯なのですからね。経営判断の誤りが、ここまで影響を大きくしたわけですから。結局は、どこかに救済してもらわないと生き残れないってことなんですよ。
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