ふと日本の農業と東南アジアの農業環境を比較して思ったことがあります。日本では、二毛作をすることってほとんどないんですよね。それは、気候が主な理由なんですけど、農業機械の稼働率を考えると本当にもったいないなと。年間に2週間の稼動として、約90%は動いていないと。
これが工場だったら、完全にアウトの世界ですよね。工場は、稼働率を80%以上で計算しているところが多いですから。一方で、東南アジア、タイやベトナムやインドネシアなんかを見ると気候的に二毛作や三毛作は簡単にできるんですよね。ですので、農業機械をエリアによって使い分ければ、稼働率が80%を越すことにもつながります。
ということを、以前、話したことがあるんですが、水の問題かなにかで、そこがボトルネックになっているそうです。個人的には、灌漑の問題などを解決すれば、すごい生産性があがるんじゃないかと思ったんですけどね・・・・・。
それにしても、農機は500万以上のものも珍しくなく、コンバインなんかでは1000万を超えるものもあります。これが年間で2週間程度の稼働率って酷いですねw 最近では、中古の農機なんかを輸出する仕事が結構はやっているみたいですけどね。
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