えちごやBlog。シンガポール在住時に書き始めました。越後屋から悪代官になれる日を目指し、備忘録的に思いつきで日々の雑感を書いている越後屋ブログでありんす。腹黒満載の真っ黒くろすけなので、ある日突然、タイトルが「あくだいかん日記」になったら、そういうことだと思ってください。 かしこ
2012年4月16日月曜日
ベジタリアンと循環型社会 【人口大国の実に理に叶ったシステム】
インドは、宗教的なものがあってベジタリアンが結構多くて、メニューを見てもベジタリアンメニューがかなり多いんです。で色々、疑問に思ったことが・・・・・。で、思い出したんですけど、ホテルでフルーツを食べていたら、なかから白いものが出てきて驚いたんですけど、蛆虫だったんです。友達に聞くと、カレーを食べていて、最後の一すくいでゴキブリが入っていたこともあるので、そんなのを気にしていたら、インドでの生活はできないとのことでした(笑 で、疑問に思ったのは、こういう小さい虫を間違って食べてしまうことは、ベジタリアンに反しないのかな?と素朴な疑問を持ちました。
あと、インドの10億の胃袋を支えるためには、肉食が多くては困ってしまうとのことでした。牛肉は穀物に比べて11倍、豚肉は7倍、鶏肉は4倍の量が必要と言うことで、穀物をそのまま食べてしまえば、かなりのエネルギーの節約になるんです。あと、穀物の量とは、そのまま水の消費量に直結し、そのまま11倍とかにはならないんですね。おそらく100倍以上の数値になるのでは・・・・。本当に、そういう側面をみると非常に良く考えられたシステムだと改めて思います。
私が思うのは、日本人が肉食になったのも、アメリカの穀物会社の陰謀かと。もともと胴長の日本人には肉食は合わないんですよね。ホント、インドに行ってベジタリアンの食事をしていたときは、本当に快便で、トイレでもスルット用を足す事ができました。ちなみに、下痢は一度もありませんでした。。
本当に数千年もの悠久の時を経て宗教って言うのは合理的なものを残しているんですね。イスラムの豚を禁止するのもそうですし、割礼の習慣とかもそうですからね。それから、インドでは、ウンコまですらリサイクルの対象になっているんです。究極の循環型社会ですよね。ちなみに、ウンコは燃料になって、ご飯を作ったりするときなどに使われます。
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