おそらく、もっともっと早く、食いっぱぐれる人で日本は溢れるんじゃなかろうかと思っています。お金を持っていても、ひょっとしたら、それが殆ど価値を持たなくなる可能性もありますし。
国境が無くなって、無尽蔵に廉価な労働力が流れ込んできたら、ホントおしまいだなと。あとは、インターネットの強烈な破壊力、これもボディブローのように効いてくると思います。
ホント、情報化社会の破壊力凄いなと。あとは、英語の支配力も凄いなと。今は、世界の書物が日本語に翻訳されていますが、ひょっとすると日本語に翻訳されない時代もすぐそこまでくるかもです。英語でなければ情報が獲得できない時代になったら、日本人の9割方は、死刑宣告同様じゃないでしょうかと思っちゃうことがあります。
まぁ、私の英語も、小学生以下なので、死刑宣告ですが・・・・
●「10年後に食える仕事 食えない仕事」渡邉正裕著
http://netallica.yahoo.co.jp/news/265152
<日本人の72%は10年後に食いっぱぐれる!?>
“これからの経済はグローバル化だ!”。そんな言葉に踊らされて、英会話や資格取得に躍起になっている日本人は少なくない。
しかし、どんなにスキルを身につけても、グローバル化で確実に日本人の手を離れていく仕事がある。そして一方では、日本人であること自体がスキルとなる仕事も数多く存在する。渡邉正裕著「10年後に食える仕事 食えない仕事」(東洋経済新報社 1500円)では、仕事における“日本人メリット”を考えながら、10年後の可能性について分析していく。
まず本書では、あらゆる職業を4つのタイプに分類している。弁護士や税理士など、日本人メリットが高く、日本市場向けの高度専門職である「グローカル」。日本人ならではのサービスマインドが武器となる、保険・証券セールスなどの「ジャパンプレミアム」。日本人メリットは低いが、勝ち残れば青天井の「無国籍ジャングル」には、建築家や会計士が含まれる。そして、著者が一刻も早く抜け出せと警鐘を鳴らす「重力の世界」には、プログラマーや検査・組立工、タクシードライバーなどの職業が挙げられている。
「重力の世界」の職業は提供者の人種が無関係であり、グローバル化とIT化の影響をモロに受ける。たとえ日本人がこの職に就いても、将来は最低水準賃金となることを覚悟する必要がある。しかし現在の日本では、実に72%の人が重力の世界の就業者であることも分かっているという。
あなたの10年後は?
(日刊ゲンダイ2012年2月27日掲載)
2012/3/1 10:00 更新
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