えちごやBlog。シンガポール在住時に書き始めました。越後屋から悪代官になれる日を目指し、備忘録的に思いつきで日々の雑感を書いている越後屋ブログでありんす。腹黒満載の真っ黒くろすけなので、ある日突然、タイトルが「あくだいかん日記」になったら、そういうことだと思ってください。 かしこ
2012年3月2日金曜日
ロボットの活躍【戦争と経済】
FA(ファクトリーオートメーション)とかOA(オフィスオートメーション)とか部分的にロボットが導入されたり、自動化されたり、人間がやることってかなり少なくなってきましたよね。確かに、意匠・設計、営業なんかはまだまだ人間の活躍する余地がかなり大きいんですけど、どこまで人間がやっていたことがロボットやオートメーションに侵食されるのかなーと思うわけですよ。
とどのつまり、結局今の不況とか、景気の悪化って、過度に最適化されすぎちゃったところにあるわけで、車の車間距離が全く無くなったような状況で、しかもキチキチまで減量しちゃったと。オマケに、省力化機器をバンバン導入して、人の仕事を奪っていったと。大切なのでもう一度いいますが、「人の仕事を奪っちゃった」訳ですよ。いつも言っていますが、文句を言う、飯を食う、糞もする、屁もする、セックスもする、休みも取る人間が無駄だってことに気付いてしまったわけですよ。
今は、一人一台のパソコンって当たり前ですけど、昔って、どうやって仕事をやっていたんだろうなーと思うことが結構あります。一人一台のパソコンになったのは、私が新卒になった頃(1999年)には既に当たり前で、おそらく、ウィンドウズ95くらいから大企業から、一人一台のパソコンが導入されたと思います。
それまでは、タイプライターやワープロなんかをつかったり、カーボンコピーの紙なんかをつかって、複写して仕事をしていた時代ですからね。電子メールなんかも無くて、図面とかもメールに添付じゃなくて青焼きとかしてましたし。そう、どんなことにもアホみたいに人を投入していたわけなんですよね。で、何で人の投入が少なくて済むようになって、給与が年々下がってんだ?という疑問もありますが、それは、カネが低いところから高いところへ流れているだけなのかと。
あとは、FAXも1980年代に普及したと思うんですけど、なかった時代は大変だっただろうなと。あとは、海外との通信はテレックスって使ってたんですけど、文字単位で課金されるタイプライターみたいなもんだったんですけど、できるだけ通信を短くするために「できるだけはやく:ASAP(As Soon As Possible)」とかPLS(Please)とかの短縮文字をバンバン使っていて、新卒の時に、コレスポンデントをメールでしていた時に、意味不明でしたからね。主語も殆ど使いませんし。
ホント、最大の雇用の受け皿である建設業は殆ど20年前と変わっては居ませんが、その次にデカイ雇用の受け皿の製造業は、ホントFAのせいで、相当人員も削減されちゃいましたし。労働集約的な産業は、海外にとっとと出て行ってしまいましたからね。
考えてみるとタクシーの運転手とかトラックの運転手も、今は自動化が考えられないですけど、車の自動運行装置もかなりの実用化の可能性が見えてきているわけで、将来的にはロボットに代替されるのかなと思うことが結構あります。
高速道路なんかは、センサーと電波を発信する装置に任せてやれば、人為ミスに起因する事故もかなりの確率で避けられ効率も相当あがるだろうなと。オフィスの仕事も、今は仮想店舗みたいなもので、BtoCでの商売で、その有り難味が実証されたように、BtoBでも、結構実用化が進んでるんですよね。前に居た会社では、取引先がアマゾンみたいなシステムで、ネットで商売をやっていて、良く買うアイテムや良く出るアイテム、それから「この商品を選んだ人は、こんな商品も買っています」と言うのが出てきて、結構助かったんですよね。買い忘れも防ぐことができますし。
それから、人とカネがべらぼうにかかる戦争。これも、アメリカ様が既に先鞭をつけている、無人飛行機などがいい例ですけど、コンピューターゲームのように、遠隔地から操作して、実践を戦うと言うものですけど、戦争でもこっちが主力となるだろーなと。馬鹿みたいに高い、戦闘機も確かに必要ですが、無人飛行機であれば、費用ももっともっと安くできますし、機密保持のために、簡単に自爆とかもできますからね。有人のものだったら、おいそれと自爆と言うわけにもいかんですからね。あとは、ミサイル技術の発達。これもホントすごいわけで、思い出したんですけど。
昔、クソ霞ヶ関のクソ経済産業省の13階だったと思ったんですけど、輸出許可申請(E/L)で相当無駄足を運びました。クソみたいな書類をクソなほど作らされて、ホントいまでも思い出すだけでむかついてきますw さんざん待たされたときに、あと二階下りれば、経済産業大臣に会えるかな・・・・とか思いながら待っていたことも何回もありますよw ホント武器、大量破壊兵器、核兵器とかの製造に転用できる・・・・・そんなクソな仕事をやっていたので、事件が今でも報道されるたびに気になります。
軍事は、結構マニアの領域なのでどーでもいいんですが、江畑謙介さん、大好きだったな。彼の分析力、ホント鋭すぎて、鋭すぎて・・・・。そんなことはおいといて、民生用の産業用のロボットだと安川電機、デンソーなんかが最先端をいっているわけですが、どこまでできるんだろうなと。センサーの技術も居るわけで、その意味では、キーエンスとかもこれから注目しなきゃいかんかもですね。
それよしも、人工知能で、ロボットが意思をもち、人間を虐殺しだしたら怖いなと、映画みたいなことも思っちゃうんですよね。
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