えちごやBlog。シンガポール在住時に書き始めました。越後屋から悪代官になれる日を目指し、備忘録的に思いつきで日々の雑感を書いている越後屋ブログでありんす。腹黒満載の真っ黒くろすけなので、ある日突然、タイトルが「あくだいかん日記」になったら、そういうことだと思ってください。 かしこ
2012年2月20日月曜日
巨大災害の可能性と想定【もうすぐ、3・11から一周年】
煽るつもりは無いんですけど、最近の浜松の地震とか見てると、不安になりますよね。あとは、3・11からもうすぐで一年と言う節目と言うことも。
世界各国で火山が活発に動いており、東南海地震はかなりの確率で遠くない将来に起きるといわれています。太平洋ベルト、特に愛知や静岡の日本の大工業地帯が災害でやられたら、本当に大変なことになるだろうなと。それこそ、日本の製造業は、ただでさえ、東日本大地震というよりは、放射能の問題で大変なのに、太平洋ベルトの中部地区の日本の工場と言われる部分、さらに列島の大動脈がヤラれたら完全に商流も物流も麻痺するだろうなと。平和な時代がたまたま、私たちの世代では当たり前になっていますが、人類の歴史を考えると、混乱が続いた時期のほうが長かったので、最悪の事態を想定するということは、決して無駄ではないと思います。
東京は、商機能が中心で、特に金融関係がとてつもなく大きなダメージを受けますが、これらは、バックアップの拠点をつくれば、ある程度は対処できますからね。本当に最悪の事態を想定して、対応をしなきゃと思うことがたまにあります。
日経平均も9000円台を回復して暫くになりますが、売り豚の方が儲かり、落差が大きければ大きければ儲かるということも忘れてはいけません。杞憂に終わればいいのですが、直近の状況を見ていると自然災害、いつ起きても不思議はありません。東京市場がクラッシュしたこと、さらには、為替市場が崩壊した時のこと、国内で決済ができなくなった場合のヘッジなどの手段を考えておかなければならない人も、運用金額の大きい人には頭の痛い問題なのではないでしょうか。
備えあれば憂えなしという訳には行きませんが、想定してシュミレーションをしているのとしていないのでは、いざ問題が起きた時の行動にも影響します。また、自分が住んでいるエリアで、危険な箇所、更には避難場所も日頃から抑えておくことも必要かと思います。
●港湾、沿岸域における詳細な津波シミュレーション
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAIYO/tsunami/index.html
●大阪の津波被害想定、最大6メートル
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/shinsai2011/tbs_newseye4769767.html
●東海3連動地震、名古屋中心部も浸水 名大准教授ら調査
http://www.asahi.com/national/update/0615/NGY201106140029.html
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